死亡事故を防ぐ10

KSボクシング

2014年01月29日 08:51


事故の試合を観る


ワシは


(帝拳)

vs

金光
(六島)

この試合のDVDを
たくさんの人に
ワシはに渡してきた


いろんな事を言われたな

「亡くなった試合ですよね…ちょっと…」

拒否されたときは
こんなパターンが多かった


「あまりこういう試合は観ない方がイイ
怖くなってセコンド出来なくなる」

それも人間の心理

「辻選手が勝ってる状態でタオル入れれるかな…」

これもセコンドの心理だろう

「この試合は格闘技のセコンドに着く全員が観るべきだ」

ワシの気持ちに素直に同意してくださる人


いろんな人がいた


ボクシングはリングの中で
拳で殴り戦う


事故が起きたら遅いんだよ


選手は
コンディションが悪いなら試合を断れ

セコンドも
自分の選手が試合に勝っていても
ダメだと思ったら選手を救えタオルを入れろ


かつて無敵を誇った
ジェラルド・マクラレン
(アメリカ)

彼も試合中の事故で命は助かったが再起不能


しかも
車イス生活で
家族の介護なしに生活が成り立たず
社会復帰が出来ない身体になってしまった


ボクシング辞めてからの
人生の方が長いんや

選手・セコンドは
引き際を間違えたらイカン


人間死んだら終わりやで
しつこいようだが
もう一度書く
人間死んだら終わりやで。