2010年04月30日
決戦
長谷川チャンピオン(真正)が
11度目の防衛戦に
メキシコの天才ボクサー
フェルナンド・モンティエル
(メキシコ)と対戦する。
マスコミなどは
「長谷川チャンピオンの
圧勝」を予想しているが
WOWOWエキサイトマッチで
モンティエルのボクシングを観戦
された方々ならご存知
だろう!
モンティエルの実力を!
絶対
ナメてはいけない…
例えば 日本から
世界バンタム級の
ランキングに
大場浩平選手
(WBA世界9位)
安田幹男選手
(WBC世界7位)
亀田和毅選手
(WBA世界12位)
の三名がランクイン
しているが
仮に モンティエルと
対戦しても勝てない
でしょう。
残念だが それだけ
実力差がある。
モンティエルの最大の長所は
「パンチの見切りの良さ」
にある。
相手のパンチを
ギリギリまで引きつけ
目の先三寸で避け
すかさずカウンターパンチを
打つ 天才ボクサー モンティエル
基本は
アウトボクシングだが
荒々しいインファイトも
こなし 強敵を一発で
マットに沈める強打も
ある!
実力者同士の対戦は
一進一退の好勝負に
なるのは間違いない。
テレビで観戦される
方々は手に汗握って
長谷川チャンピオンを応援
していただきたい!
(日本テレビ19時から
生放送)
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11:47
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2010年04月29日
2010年04月29日
上谷雄太 vs 田中翔途
スカイAで
上谷雄太(井岡) vs
田中翔途(大阪帝拳)を
テレビ観戦!
上谷雄太選手の
ボクシングを見ていて
「基本が出来たイイ選手」
だなと思ったが
それ以上にワシは感心
したことがある。
それは
「一発打たれても
二発・三発と後続の
パンチをもらわない」
ことだ。
たぶん本人も意識して
練習していると思う。
しかし 他の部分には
課題もたくさんある!
これから書くことを
参考にしてもらえれば
と思う。
上谷選手も含め日本に
数多くの世界を狙う
ホープ達が全国に存在
する…
しかし 皆 同じ欠点
修正すべき課題が
共通していると
ワシは思う。
例を上げましょう。
渡辺二郎(大阪帝拳)
さんが現役世界チャンピオン
時代
渡辺さんは…
ルペ・ピントール
(メキシコ)
イラリオ・サパタ
(パナマ)
…のボクシングを良く
研究したそうだ。
この二人には
日本人ボクサーが
学ばなければならない
技術がある。
ピントールには
「鉄壁のブロッキングの硬さ
一発で相手の動きを
止めるドスンパンチによる
効果的なボディブロー」
そしてサパタは
「変幻自在・相手に的を
絞らせないボディワーク」
今になって なぜ渡辺
さんが この二人を
研究したか ワシには
理由が解った。
渡辺さんが あれだけ
長くチャンピオンで居れた
理由
「自分自身にダメージを
もらわず相手のボクシング
をどのように崩すか?」
の二点をマスターしたから
に尽きる!
今回 上谷選手もタフで
闘志のある田中選手に
苦戦した…
対戦相手のレベルが
上がって行けば相手は
簡単に倒れない…
ホープと呼ばれる選手達
は上谷選手のような
「見えない壁」にモガキ
苦しむだろう。
この壁を
乗り越えるのに必要な
のは ピントールであり
サパタの中南米ボクシングの
伝統だ!
上谷選手も含め日本の
ホープ達はピントールとサパタ
の動きを研究すべきだ!
と思う。
日々精進し頑張って
ほしい。
(ピントール・サパタのビデオ
は ジョー小泉先生の会社
リングジャパン社で発売
しています)
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14:02
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2010年04月28日
2010年04月27日
長谷川穂積 vs フェルナンド・モンティエル
4月30日 日本武道館で
開催されるWBC世界
バンタム級タイトルマッチ!
チャンピオン
長谷川選手(真正)は
11度目の防衛戦に
「メキシコの天才ボクサー」
フェルナンド・モンティエルを
迎え撃つ。
日本非公認団体WBOの
世界タイトルを フライ級
スーパーフライ級・バンタム級と
三階級を制覇したメキシコ
ボクシング界のサラブレッド
モンティエルのボクシングを
観ていると
「洗練された非常に高い
ボクシングセンス」を感じる…
それは 生まれ持った
才能だと思う。
モンティエルはボクシングジムを
経営する父親の影響で
幼少の頃からボクシングを
観て育ってきたのだろ
う…よくボクシングを研究
している。
(特に 打たせない技術
とKOするコツ)
モンティエルはメキシコのKOキング
カルロス・サラテに通ずる
「ソリッド・パンチャー」である。
ピンポイントで相手の
急所を打ち抜き
一発で倒す。
それに サウスポーに
対しても 左リードパンチを
正解にヒットさせる。
(今回は 長谷川チャンピオン
のサウスポーの利点は
通用しない)
ただし 天才児にあり
がちな 試合の出来に
「ムラ」があり たまに
ダウンするのが「御愛嬌」
この天才児モンティエルに
「日本ボクシング界のエース」
長谷川チャンピオンが
勝てるか…?
ワシの正直な気持ちを
書こう…
ホームの日本で試合を
しても 両者の実力は
五分とみる。
長谷川チャンピオン有利を
説く人は 体格差・
パンチングパワーを
押すが
(長谷川チャンピオンの方が
身長で5・5センチ
リーチで4センチ有利)
ワシはモンティエルの
ボクシングセンスと
ポテンシャルの高さを
評価する。
(長谷川チャンピオンは戦う
距離を間違ってはいけ
ない…でないと モンティエル
の右ストレート一発でマットに
沈む可能性が高くなる)
長谷川チャンピオンが
勝つには
良いコンディションに仕上げ
先制攻撃でモンティエルの
リズムを壊しペースを
握れば
中盤から後半にかけ
倒せるチャンスがくるだ
ろう!
この試合は「日本ボクシン
グ史に残るスーパーファイト」
である。
試合会場やテレビの前で
(日テレで放送予定)
手に汗握って長谷川
チャンピオンを応援して
いただきたい。
長谷川チャンピオン
君の背中には
日本ボクシング界の
未来がかかっている
頑張ってほしい!
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12:44
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2010年04月26日
西岡利晃 vs バルグェグ・バンゴヤン
4月30日 日本武道館で
開催されるWBC世界
スーパーバンタム級タイトルマッチ!
チャンピオン西岡選手
四度目の防衛戦に
フィリピンから無敗の
ホープを迎え撃つが
ワシはバンゴヤン選手の
情報がないので
どんな選手なのか
さっぱり分からない…
しかし
西岡チャンピオンが
油断さえしなければ
おそらく 前半から
中盤にかけて
KO防衛は堅いとみる。
西岡チャンピオンは
今まで日本人選手に
ないタイプのサウスポーの
選手に変身した。
ワンツーから切り返しの
右フックをほとんど
打たない
その代わり
「ストレートパンチに徹する
強さ」がある。
左ストレートに
「一撃必殺」の威力が
あるのは そのためだ
(日本ミドル級チャンピオン
鈴木哲也選手も
同じタイプである)
同じ日に 世界前哨戦
として 粟生隆寛選手
(帝拳)が ワイベルト・
ガルシア(パナマ)と
対戦する!
より攻撃的にモデル
チェンジ中の粟生選手
…判定で勝つと思うが
この試合に勝っても
WBC世界スーパーフェザー級
チャンピオン
ウンベルト・ソト(メキシコ)は
強すぎるし
仮に WBA世界スーパー
フェザー級チャンピオン
内山選手にチャレンジ
しても「パワーが
違いすぎる」
粟生選手は相手に
ならないでしょう。
(倒される可能性が
多分にある)
世界戦をやるなら
ウンベルト・ソトの
タイトル返上を待つか
WBC世界スーパーフェザー級
暫定チャンピオン
ピタリ・タイベルト(ドイツ)
へのチャレンジが
無難だと思う。
明日は
長谷川チャンピオンについて
書く予定です。
(;^ω^)
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13:46
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2010年04月25日
2010年04月23日
トレーナー募集中のジム紹介してください
ワシの師である
串木野純也さんが
(元日本ウェルター級
チャンピオン)
トレーナーの働き口を
探しております。
現在 串木野さんは
埼玉県に住んでいま
すので
関東地区のボクシングジム
及び 格闘技ジムで
トレーナー募集中のところを
紹介メッセージ頂ければ
助かります。
よろしく
お願いします。
(メッセージメールを
していただければ
私から串木野さんに
連絡します)
ヘボ
KSボクシング
Posted by KSボクシング at
15:35
│Comments(0)
2010年04月22日
名選手から学ぶ(左フック)
名選手から学ぶ
(左フック編)
ワシは…
元世界フェザー級
スーパーフェザー級を
二階級制覇した
柴田国明さんの
左フックの打ち方を
…参考にしている。
特に 1RKOでマットに
沈めたラウル・クルス(メキシコ)
戦は
ショートフックとダッキングして
タメをつくり ビュンと
打ち抜く二種類のフックが
使い分けられている。
(相手の肩越しにフックを
打つと死角に入るので
的中率が上がる)
フックが上手く打てないと
悩んでいる選手は
YouTubeで観戦できま
す!
ぜひ参考にしてくださ
い。
KSボクシングスクール
Posted by KSボクシング at
12:10
│Comments(2)
2010年04月20日
エドウィン・バレロ
WBC世界ライト級チャンピオン
エドウィン・バレロ(ベネズエラ)
27戦27勝27KOの
パーフェクトレコードを残し
死んだ。
自分の女房を殺し
留置場で首を吊って
自殺したそうだ。
一時期 帝拳ジムと
プロモート契約し
日本で 本望選手
(角海老宝石)
嶋田選手(ヨネクラ)に
圧勝…
とても東洋の選手には
勝てないスピードとパワー
を兼ね備えたスーパースター
候補生 エドウィン・バレロ!
ラスト・ファイトはメキシコでの
WBC世界ライト級統一戦
暫定チャンピオンの
アントニオ・デマルコ(メキシコ)を
TKOした試合
これもエキサイティングで
素晴らしい試合だった…
リングの中では無敵だっ
たが リングの外では
「愚か者」だったようだ。
さらば
エドウィン・バレロ!
Posted by KSボクシング at
08:47
│Comments(4)
2010年04月19日
オーレードンvs黒木
WBC世界ミニマム級
タイトルマッチ12回戦
チャンピオン
オーレードン・シッサマーチャイ(タイ)
vs
黒木健孝(ヤマグチ土浦)
テレビ観戦した。
黒木選手の成功と
失敗を書きたい。
この試合 お互い
サウスポースタイル!
オーレードンの最大の武器は
「右ジャブ」
このジャブを殺すために
黒木選手は左クロスを
振り回す
的中率は悪いが
オーレードンにしてみれば
「ジャブにクロスを
合わされる」と考え
普段以上にジャブが
少なく
乱戦に持ち込み
黒木選手の土俵で
戦えた。
次に
黒木選手の失敗…
失敗は2つ
「バランスと右ジャブの
正確差」
黒木選手はミニマム級
ながら「パンチの軽打を
打たない!
強打の連打型」の選手
せっかく接近戦になっ
てもバランスを崩してい
るため 後続打が打て
ない。
右ジャブの距離測定が
オーレードンより甘いため
パンチの的中率が悪い。
バランス修正は
柔らかいマットの上で
ミット打ちや
スパーリングをすれば
直るでしょう
(ヨネクラジムのリングの
マットは柔らかいので
皆 バランスが良く
強打者の選手が多い)
距離測定は
サンドバックや
ミット打ちで修正する
自分の動きを
ある程度セーブ(黒木選手
は無駄な動きが多い)
すれば
パンチの的中率が
向上するでしょう。
今回の善戦で
リターンマッチも
可能だろう。
この敗北にめげること
なく頑張ってほしい!
「世界のベルトは
目の前だ。
ここで諦めれば
一生後悔する!
黒木選手には再起を
願う」
Posted by KSボクシング at
13:57
│Comments(3)
2010年04月19日
2010年04月18日
2010年04月17日
2010年04月17日
ステップ・インについて
最近 悩んでいること
がある。
「ステップ・イン」に
ついてだ!
ワシが高校時代に学んだ
やり方は「前足を少し
浮かし後ろ足で蹴り
込む」
このやり方なら相手に
動きを盗まれない…
ワシは ずっとこのやり方
で教えてきているが
しかし「世界」を観ると
様々なやり方があるの
に気づく…
藤猛さんに世界タイトルを
奪われたサンドロ・ロポポロ
(イタリア)は
両足のカカトが浮き
爪先立ち まるでダンサー
がアップライトスタイルでファイト
している感じだ。
ボクサータイプを相手にする
なら速く動けるし
これでも良いだろうが
案の定「猛烈ファイター」の
藤猛さんに打ち負け
2RKOで世界タイトルを
奪われた。
当たり前だ あれだけ
腰高になれば 体ごと
押し込んでくるファイター型
の選手には 勢いで
負ける…
このやり方は
古いと思う。
同じアップライトスタイルでも
まったく違うステップインで
世界ライト級チャンピオンに
なった選手がいる。
グッシーナザロフ(協栄)!
グッシーナザロフが日本ライト級
タイトルマッチでチャンピオンの
八木選手(京浜川崎)を
KOした試合を観たが
グッシーはステップ・インする
とき 前足をカカトから
ついて踏み込んでいる。
ワシもグッシーナザロフと同じ
方法でシャドーしてみた。
ワシの感想は…
「はたから見れば
ドタバタして不細工かも
しれないが
カカトからついて
踏み込んでいるので
パンチのパワーが増す
そして カカトを最初に
つけるので
予想以上に安定し
バランスが良い」…です。
アップライトスタイルで戦う選手
に対しては これから
グッシーナザロフのような
ステップインのスタイルが良い
だろう。
ワシは自分の選手に
このやり方をマスター
させていくつもりだ。
KSボクシング
Posted by KSボクシング at
12:57
│Comments(0)
2010年04月16日
ボクシングビート

今月の
ボクシングビート
です。
亀田問題が厳しく
書いてありますが
来月号も続けて
この事件を特集すると
書いてありました!
もっと突っ込んだ内容
を来月号に
期待しましょう(*^^*)
Posted by KSボクシング at
12:46
│Comments(0)
2010年04月16日
2010年04月15日
亀田三兄弟の移籍先
これは
ワシが勝手に書いた
リクエストです!
なんの根拠もない。
亀田長男は
新日本木村ジムへ移籍。
新日本木村ジムには
超ベテランの石井先生が
いる。
石井先生は技術的にも
素晴らしいが
それよりも人間的に
ワシは尊敬している。
新日本木村ジムから輩出
した世界フライ級チャンピオン
「大熊正二」さんも
サウスポー亀田長男が
大熊さん直伝のボディ
打ちをマスターすれば
まだまだ成長する。
亀田次男の移籍先は
斎田ジムへ移籍。
斎田ジムは元日本スーパー
フェザー級チャンピオン
渡辺雄二選手のような
「パワーパンチャー」を育成
するのが上手い!
亀田次男は器用な選手
ではない。
パワーと体格差を利用し
勝ち上がっていくなら
斎田ジムがベストだと思う。
亀田三男はトクホン真闘へ
移籍。
亀田三男の場合は
ボクシング以前に
「礼儀作法から入り
人間的に鍛えなければ
ダメだ」
トクホン真闘ジムの
佐々木会長は「超スパルタ
指導」で有名!
亀田三男は まだ十代
ビシビシ鍛え上げれば
人間的にも変わると
思う。
それに メキシコでの地域
タイトル奪取の試合を
観たが
「まったく基本が
出来ていない」
佐々木会長の元で
鍛え上げれば強くなる
だろう。
あくまでこれはワシが
こうなったらいいな!
という希望です。
Posted by KSボクシング at
14:51
│Comments(2)
2010年04月15日
ちょっと工夫で この美味さ
牛丼+ブラック・ペッパー
ワッシワッシ食べれるよ!
クリーム・シチュー+
ブラック・ペッパー
メシうまメシうま!
食パン+バター塗る+
キャベツ+照り焼きチキン+
マヨネーズ+ゴマでバリウマ!
納豆+きざみネギ+シラス+
生卵+アツアツご飯
最高に美味い(^∇^)/
Posted by KSボクシング at
13:39
│Comments(0)