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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2012年03月28日

氏家福太郎(新日本木村)vs浅野裕一(船橋ドラゴン)

 

氏家福太郎
(新日本木村)
vs
浅野裕一
(船橋ドラゴン)

もう書いてもいいだろう
年末年始
ワシが一週間強化練習したのは
浅野裕一選手だ
(船橋ドラゴン)

一週間で何を強化するか?

新しい技術やモデルチェンジは無理
最低三ヶ月かかる

出来ることは
精神力と体力の強化しかない

だから8R連続ミット打ちをさせ
浅野選手に自信をつけさせた

次に氏家戦での対策は
こうです

佐藤 淵上戦を見たワシの感想


1・打たれ強い

佐藤・淵上のベストパンチを顔面にもらっても耐える打たれ強さは脅威

ただしボディは打たれ弱い


2・左右フック

氏家はフックボクサー左フックや右クロスは要注意

氏家に勝つために浅野君は徹底的にストレートパンチで戦う事

フックやアッパーを打つと氏家との距離があってしまうので危険


3・左回りでリングの中央で戦う

氏家は前進し相手を後退させるとペースに乗る

だから左リードパンチでリングの中央で戦いコーナーに詰まらない


浅野君が強化すべき部分

※ボディ及びクビの強化

※スタミナ強化

※強い左リードパンチをマスターする

以上です


浅野君は以前より
打たれ強くスタミナもありパンチがついた

しかし氏家選手は
それ以上に強く上手かった

だから負けた。

真剣勝負に
「たら・れば」はない
ワシの指導力不足

指導許可をしていただいた

船橋ドラゴンジム会長

渡辺昌龍様

年末年始ジムを開けていただいた
なかよしボクシングジム

代表 中野吉郎様

結果を出せず申し訳ありません

深く反省しております

  

Posted by KSボクシング at 10:48Comments(0)

2012年03月26日

清水チャンピオン20

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第十ニラウンド

テーパリットはポイントリードを自覚しているのだろう

自分のパンチがクリーンヒットしても
深追いしない

試合終了後
両者勝利を確信し両手を上げるが
判定はテーパリットへ

亀田次男の2階級制覇ならず

亀田親父の思惑は
潰れる。


テーパリットの技術分析をしてみよう

テーパリットの長所

※右ストレートにパンチがある

※顔面が打たれ強い

亀田次男の左フックをもらってもケロッとしている

※スタミナの回復が早い

※ラウンド前半のラッシュ攻撃にはパワーとリズムがある

※左ジャブから
すかさず左フックに切り返す上手さがある

※研究熱心

テーパリット陣営に優秀なスタッフがいるのだろう
亀田次男対策は万全だった

(左フックと前進を止められた亀田次男は何も出来なかった)


テーパリットの短所

※ディフェンスは甘い

顔面の打たれ強さに自信を持っているのか
後半はノーガード状態


※ボディが弱い

亀田次男の左ボディフックが何発か決まったが
動きが止まり露骨に嫌な顔をする


※変化のない正直なボクシング

テーパリットにボディワークやサイド攻撃はない


※ボディ攻撃は上手くない

インサイドに入ってからの体の
よせ方が上手くないため


清水チャンピオンは
テーパリットに勝てるだろうか?

4月の日本はまだ寒い
タイ国と日本の気温差は20度近くあるだろう

テーパリットは最後の1キロを落とすのに苦労すると思う

清水チャンピオンが勝つには
良いコンディションを作り
テーパリットのボディ攻撃と右クロスを上手く防ぎ

前半スピードボクシングでポイントを先行

焦って出てきた
テーパリットを中盤から右ストレートで狙い打ち

後半仕留めるのが理想だ

ワシの予想通りの試合展開になるか?

若武者テーパリットが
王座統一するのか?

答えは4月4日

横浜アリーナで出る

清水チャンピオン
「必勝」

  

Posted by KSボクシング at 08:32Comments(0)

2012年03月24日

清水チャンピオン19

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との
第十一ラウンド

亀田次男の顔が晴れ上がり視界が悪いのだろう

テーパリットの右ストレートは出せば当たる状態

それでも試合中盤
亀田次男は左ボディフックを決め一瞬
テーパリットの動きを止めるが
亀田次男の攻撃は長続きしない

このラウンドも
ロングレンジなら右ストレート

インサイドからのアッパー攻撃

テーパリットは試合巧者だ

※テーパリット陣営は
亀田次男対策は万全だった

インサイドからのアッパー攻撃

(のぞき見スタイルの欠点)

亀田次男の左フックを殺す右ストレート

※テーパリットはスタミナの回復が早い

一ラウンド休んだら
次のラウンドは回復する
23才の若さは武器

※テーパリットの戦術は
前半飛ばし
ポイントを先行

逃げ切り体制を作り
中盤から後半にかけ
攻めるラウンド
休むラウンドを使い分ける

何度も書くが
清水チャンピオン
前半ポイント先行し
テーパリットを焦らせろ

  

Posted by KSボクシング at 16:55Comments(0)

2012年03月22日

ある読者から

 

ある読者から

ワシが日記に書いている
ボクシングの技術論が
難しすぎて

「意味が理解出来ない」

と言われた

彼はボクシング経験が浅いので仕方ないかな…
などと考えてみたが

ワシの
表現力が足らないと
反省する

そんな事を経験したので
ワシが書いた意味が
分からなければ
いつでもメールで問い合わせください

ワシが出来るだけ
分かりやすく説明します

m(_ _)m

  

Posted by KSボクシング at 12:21Comments(0)

2012年03月20日

清水チャンピオン18

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第十ラウンド

亀田次男が攻めるが
パンチの的中率が悪い

このラウンド両者疲れている

亀田次男はダメージによる疲れ

テーパリットは打ち疲れ

疲れ方が違う

※テーパリットは疲れから後半ノーガード状態

前半飛ばしすぎが原因

※亀田次男 テーパリットは前後の動きでしかボクシングをしていない

両者にサイドの動きはない


清水チャンピオン
テーパリットは
後半スタミナとディフェンスに甘くなる

アウトボクシングに
サイド攻撃を混ぜれば
テーパリット攻略は
可能だ
  

Posted by KSボクシング at 20:41Comments(0)

2012年03月19日

ポール・ウィリアムス(アメリカ)vs石田順裕(グリーンツダ)

 

WOWOWエキサイトマッチで

ポール・ウィリアムス
(アメリカ)
vs
石田順裕
(グリーンツダ)

を観戦した

三人のジャッジが全員
120ー108

ウィリアムスの勝ち

ワシ個人の意見だが
この判定は

「地元判定」
ではない。
適正な判定だ

(試合開催地は米国テキサス州)

なぜ適正なジャッジなのか?

試合を振り返る前に

「あなたもジャッジだ」
を読む

ジャッジは試合を採点するのに

※クリーンヒット・有効な攻勢

※リング・ジェネラルシップ

※防御

この三つを柱とし
振り分け採点をする。

なぜこれだけ大差のポイント差がついた採点になったのか?

ボクシングに興味がない人に
ワシなりの説明をすると

ボクサーは
1ラウンド3分間ファイトします

例えば
Aボクサーが2分50秒アウトボクシングしペースを握ったが

Bボクサーが試合中に一発強烈なパンチをヒット
10秒間 優勢に戦った

さてどちらの選手に
ポイントは流れるのか?

答えは

アメリカ及びヨーロッパのジャッジは
「Aボクサーの優勢にします」

それはリングジェネラルシップを優先するため

日本や韓国
アジアのジャッジは
「Bボクサーの勝ちにします」

有効な攻勢を優先するから

石田選手は
日本ボクシング界
採点基準の犠牲者だと
ワシは思う

特に関西地方のジャッジは
リング・ジェネラルシップにポイントを与えない傾向が強い

ジャブを使ったボクシングを評価しない

だからボクサータイプが育たない土壌が
関西ボクシング界の
悪い伝統だ

しかし石田選手は良く戦った

普段よりも半身に構え

(ワシもサウスポーだったから分かる。
あの構えだと石田選手にウィリアムスは左ストレートは当てずらい)

押し込まれても
ロープを背をわず
サイド攻撃

打ち合いなら
必ずショートレンジ

(中間距離やロングはウィリアムスのリーチが生きて危険)

ウィリアムス対策は
万全だった

だだもう少し左ジャブと
後半ボディ攻撃が出来ていたらと思うと残念

この敗戦は石田選手の評価を下げないし

逆に上がるだろう

日本プロボクシング界でジャッジをする皆さん

もっと「ジャブ」を
評価してください

そうしないと
あなた方が海外でジャッジをしたとき

「恥」をかきますよ



  

Posted by KSボクシング at 13:29Comments(0)

2012年03月18日

清水チャンピオン17

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第九ラウンド

テーパリットは
あきらかに疲れている

ここで左ジャブを打てば
ペースを掴めるのに
亀田次男は左ジャブを
打たない

相変わらず左フックを
狙う

ラウンド中盤
亀田次男の右クロスと
右フックが
テーパリットにヒット
しかしダメージの蓄積からか
追い上げられない

試合中 対戦相手に対し
臨機応変に対応出来ない

これが亀田次男の欠点

※清水チャンピオン
テーパリットの左足のポジションを見てほしい
亀田次男の右がモロに当たる位置にいる
テーパリットは正面から来る
だからアゴの先端を右ストレートで狙え

(カスるパンチが一番効く)

※何度も書くが前半はテーパリットとの打ち合いを避け
アウトボクシング
ストレートパンチ攻撃に徹する

(後半フックやアッパーがヒットしやすくなる)

前半ロングレンジで戦い
ポイントを奪う
焦るテーパリットは強引に攻め来るだろう
そこへ
左ショートフック
右ショートアッパー
を狙えば倒せるチャンスはある

※テーパリットに追い足はない
清水チャンピオンのフットワークに
ついてこれないはずだ


>
  

Posted by KSボクシング at 19:30Comments(0)

2012年03月16日

清水チャンピオン16

 

今月の
ボクシングビートです

清水チャンピオンと
テーパリットの体格比較表が掲載

清水チャンピオンが
身長で8センチ
リーチで2センチ
テーパリットを上回っている

プロでのキャリアは
ほぼ同じ

清水チャンピオンの
戦績を見ると
8Rが3回
10Rが4回

(内藤戦のKO負けも含む)

12Rを1回を経験

対するテーパリットは
12Rを3回経験

(ニノ・スエロ戦が
11R判断勝ちになっているが多分12R判定勝ちではないか?)

ワシは
テーパリットが後半ボクシングが雑になるのは
8Rや10Rを経験していないからだと思う

前半ポイントを先行しスタミナ切れを隠しながら後半逃げ切る

それがテーパリット本来のボクシングかも知れない

テーパリットが
インタビューで清水チャンピオンと打ち合いを望んでいたが

前半6Rまでは打ち合いを避け
アウトボクシングが無難でしょう

テーパリットは
清水チャンピオンの
フットワークと
スピードを警戒している

清水チャンピオン
テーパリットは
フットワークを殺すために
ボディを狙ってくるぞ!


  

Posted by KSボクシング at 20:31Comments(0)

2012年03月15日

清水チャンピオン15

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第八ラウンド

このラウンドもポイント巻き返しのために亀田次男が始めから出てきた

テーパリットは丁寧に亀田次男のパンチをブロッキング

(ワシは音声を消してテレビを観ている
亀田寄りの解説は聞く必要はない)

セコンドの指示があったのだろう

亀田次男はテーパリットのボディを集中攻撃狙いはいい

左ボディフックを何発かヒットするが
テーパリットの力強い連打に
亀田次男の顔面が腫れ上がる

※テーパリットの左フック・右フックは
少しオープンブロー気味
回転力優先のためナックルでしっかりヒットしていない

※テーパリットのブロッキングを崩すなら

ワンツーを顔面に
テーパリットの両腕を上げさせておいて
三発目を左ボディフック
もしくは左アッパーをインサイドから顔面に打つ

※テーパリットも亀田次男同様
ブロッキング主体の選手
ボディワークで相手を幻惑しない

清水チャンピオンは
強い左ジャブ
強いワンツーを
ブロッキングの上から打てば
三発目のパンチが
ヒットしやすくなるはずだ

清水チャンピオンは
リコ・ラモスをボディで倒した
リゴンドウの試合を観たと思う

テーパリットをボディで倒すなら
あのパターンだ


  

Posted by KSボクシング at 08:36Comments(0)

2012年03月13日

清水チャンピオン14

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第七ラウンド

ポイント劣勢を自覚した亀田次男が出てきた

だがダメージの蓄積から
動きが悪く単発の
ビッグパンチを振り回すだけ

テーパリットは冷静だ
ラウンド前半は
亀田次男の攻めを上手くさばいてボクシング

疲れたところに
必殺の右ストレートを連発

やはりテーパリットは右ストレートが当たると
回転力が増す


※テーパリットは
敵地 日本で戦っているのに冷静だ

(前半ポイント優勢だから冷静に戦える)

※テーパリットの右ストレートは
たぶん「ドスン」パンチ
斬れはないが威力はある

清水チャンピオン
攻めるときも
ブロッキングするときも
「小指」に力を入れろ
特にテーパリットの右をブロッキングするときは小指に力を入れろ

顔の前にグローブを置いてあるだけなら
グローブごと吹き飛ばされるから
注意しろ!
  

Posted by KSボクシング at 17:25Comments(0)

2012年03月12日

清水チャンピオン13

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第六ラウンド

テーパリットは
亀田次男のパンチ力と
軌道を見切ったようだ
余裕をもって攻めこんでいる

テーパリットの右ストレートは
出せば当たる状態

亀田次男はディフェンス勘が悪い

精神力だけで戦っている

清水チャンピオン
テーパリットは
右ストレートが当たるとリズムに乗る

テーパリットの
プレッシャーを潰すなら
右ストレートを殺せ!

※テーパリットの右に右を合わせる

※テーパリットの右をブロッキングしたら
インサイドから左アッパーもしくは左フック

  

Posted by KSボクシング at 11:11Comments(0)

2012年03月11日

岩佐亮佑選手(セレス)

 

日本バンタム級チャンピオン

岩佐亮佑選手
(セレス)
の試合を観た

ワシは関西に居るので
対戦相手の

村井選手
(グリーンツダ)
の試合は何度も観戦している

一発のパンチ力はないが
しぶとく最後まで試合を捨てない
闘志旺盛な選手だ

そんなベテラン選手を
左ストレート一発
1Rで倒してしまうとは…

この圧勝劇で防衛戦に
名乗り出る挑戦者は
いないだろう

東洋太平洋バンタム級
一位にランキングされる
岩佐チャンピオンは
指名試合で

東洋太平洋バンタム級
チャンピオン
ロリー松下選手
(カシミ)
と近い将来対戦すると思う

ロリーに圧勝するのであれば

WBA世界バンタム級
レギュラーチャンピオン
高い確率で亀田長男には
勝てるでしょう

(亀田長男はサウスポーと相性が悪い)

スーパーチャンピオンのモレノ(パナマ)
なら挑戦は避けるべき
岩佐チャンピオンでも
技巧派モレノには
まだ勝てない

しかし素晴らしい
試合だった

岩佐チャンピオンは
この勝利に満足することなく
日々精進して下さい

おめでとう(*^▽^)/

  

Posted by KSボクシング at 19:26Comments(0)

2012年03月09日

清水チャンピオン12

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第五ラウンド

テーパリットは
このラウンドは無理をせず
ギクシャクしながらのアウトボクシング

(テーパリットはこのラウンドを休んでいる)

テーパリットの
左ジャブは

※一発で入る強いジャブ

※ダブるジャブ

この二つのみ
テーパリットのボクシングは単調

しかしパンチにパワーがあり的中率が高い

それがテーパリットの長所

清水チャンピオンは
出来だけ早く
自分のリズムと戦闘距離を把握し
戦わなくてはいけない

テーパリットとのパンチに
「強・弱」はない

すべて
「強」だ

だから後半 ガス欠気味で
ボクシングが雑になる

清水チャンピオン
たとえ前半劣勢でも
必ず後半チャンスが来る

絶対最後まで試合を捨ててはいけない


※清水チャンピオンのブログを読んだ

試合一ヶ月を切っているのに
今頃チケットが届くとは…

金子ジムは亀田親父に
完全に足元みられてるな

ワシの推測だが
TBS放映料は
ほとんど亀田が押さえ金子ジムが
ほんの少しおこぼれもらって

清水チャンピオンの
ファイトマネーは
いつもニコニコ
チケット払いじゃねえか?

チケットの売上から
マネージメント料33%抜かれる…


あくまでワシの推測やで

沢木耕太郎さんの
「一瞬の夏」
を読んでるから

ワシは
そんなふうに考えてしまう

清水ファンは
清水チャンピオンの
ブログからチケット買って応援して下さい

清水チャンピオンのファイトマネーになりますから

しつこいですが
清水チャンピオンからチケット買って下さい
お願いします

m(_ _)m
  

Posted by KSボクシング at 19:41Comments(0)

2012年03月08日

清水チャンピオン11

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第四ラウンド

打ち合いの中で手応えを感じた亀田次男は
予想通りゴングと同時に出てきた

テーパリットは
ここで右アッパーに左アッパーを混ぜてインサイドから打ってきた

これにより亀田次男のプレッシャーが弱まる

テーパリット陣営が
亀田次男をかなり研究した成果だ

以前も書いたが
ブロッキングは正面からの
ストレートやフックには対応出来る

しかし下からのアッパーには無防備

ブロッキング主体の亀田三兄弟は今後

「アッパー攻撃」
に敗れるだろう

テーパリットは
ショートレンジで
アッパー攻撃

ロングレンジでは
右ストレート
と上手い攻撃を見せる

しかしテーパリットの欠点はここにある

テーパリットがムキになり右ストレートを打つ場面を見てほしい

ほとんど
「ノーガード」

テーパリットは気が強いのが災いし
打ち合うと
ディフェンスが甘くなる

清水チャンピオンは
テーパリットの顔面は打たれ強いが
ボディはけして打たれ強くない
ことを自覚しよう

清水チャンピオン
前半はアウトボクシング
ストレートパンチで戦う
フックやアッパーを打つとテーパリットとの戦闘距離が合い危険だ

テーパリットの前進を止めるためには徹底的に
己の右ストレートを強化しよう

そして
テーパリットの鼻を潰せ

鼻を潰せは呼吸が苦しくなり
戦意が落ちる

(中南米の誘拐犯は人質の鼻を一番最初に叩きわる
人質はこれをやられると激痛のため抵抗力をなくす)

  

Posted by KSボクシング at 16:43Comments(0)

2012年03月07日

清水チャンピオン10

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第三ラウンド

単発ながら
亀田次男のボディ攻撃が良かった

このラウンドは
テーパリットの弱点が見れる

1・テーパリットは
強い左リードパンチを打つがリズムが単調

2・テーパリットはヒザが硬い
柔軟さに欠ける

3・ボディが打たれ弱い

テーパリットはボディを打たれると露骨に嫌がる

4・打たれるとムキになる

テーパリットは打ち合いになると熱くなり
やや冷静さを失う


清水チャンピオンがテーパリットに勝つため向上させなければならないのは

左ジャブのスピード・パワーアップ

それプラス
テーパリットの左を殺す技術が必要だ

テーパリットより
右側の位置なら
肩越しの右クロス

(テーパリットはボディワークがないので右クロスはヒットする確率が高い)

テーパリットより左側の位置なら
インサイドからの右ストレート

アウトボクシングをするなら右ストレートを上下に散らし
テーパリットを幻惑する

(李戦での木村選手の戦術を参考にして下さい)

前半
テーパリットは亀田次男戦のときのように
出てくるだろう

清水チャンピオンは後手に回らず

リングの中央で戦う

「強気のアウトボクシング」

が必要だ!
  

Posted by KSボクシング at 19:21Comments(0)

2012年03月06日

清水チャンピオン9

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

亀田次男との第二ラウンド

テーパリットは
亀田次男と打ち合った

1・ペースを握るため

2・亀田次男のパンチ力を確かめたから

3・亀田次男のベストパンチ
左フックを殺すため

だと思う

第二ラウンド
テーパリットが亀田次男と打ち合いの中で
以下の特徴が見られる

※打たれ強い

亀田次男の左フックを何発かもらったがケロッとしている

※右ストレートに威力がある

このパンチで亀田次男の前進が止まり
ボクシングのリズムも狂う

(亀田次男が左フックを打ってきたら右ストレートを相打ちするのだから度胸もある)

※インサイドから打つ

テーパリットは
右アッパー・右フックなどショートレンジで上手く腕をたたみ打つ

※亀田次男の防御はブロッキングオンリー

だから打ち終わりをテーパリットに狙われた

※亀田次男は攻めも守りも直線的すぎる

亀田次男の動きにサイド攻撃はない

テーパリットは亀田次男をよく研究していた

ベストパンチを殺し

プレッシャーの強い亀田次男を後退させるのだから実力はある

清水チャンピオンは
真っ直ぐ下がらず

つねにサイド攻撃を意識する

正面から攻めこむなら
必ずフェイントを入れる

テーパリットが前進したら
右カウンターから左フックをフォローする


テーパリットはカサレスに比べ
ボクシングに幅がなく
清水チャンピオンはやりやすいかも知れないが
打たれ強さとパワーには警戒をようする



  

Posted by KSボクシング at 15:44Comments(0)

2012年03月05日

清水チャンピオン8

 

打倒
「テーパリット・シンワンチャー」

清水チャンピオンは

4月4日

レギュラーチャンピオン
テーパリット・シンワンチャー
と横浜アリーナで統一戦が決まっている


(亀田長男がメイン
清水チャンピオンはセミファイナル)

ワシもテーパリットの試合を
亀田次男戦以外観たいと思い
関係者に聞いたが残念ながらみつからない

亀田次男戦だけでテーパリットを研究しよう

第一ラウンド

両者 静かな立ち上がり
お互い動きを見ている

しかしテーパリットは亀田次男にプレッシャーをかけ後手に回らせる

(この作戦はいい)

テーパリットの左ジャブ

右ストレートのボディ打ちもなかなか鋭い

亀田次男はテーパリットのパンチ力を警戒している

ブロックしても必要以上に前に出ない

※一ラウンドだけで判断すると

テーパリットは
勘も鋭くパンチ力もある好ボクサー

清水チャンピオンは
前半四ラウンド

ペースを握るためにも
ポイントを取らねばならない

最低でもイーブン

これから書いていくが
テーパリットのボクシングは後半雑になる

清水チャンピオンは得意の右カウンターパンチを決めるためにも

前半得意の左ジャブでペースを握れ

フックやアッパーは後半戦のために温存が無難だろう

  

Posted by KSボクシング at 12:17Comments(0)

2012年03月04日

第二の人生

 

プロボクサーのみならず
いずれは皆

体力の衰えとともに

「引退」する

プロスポーツ選手としてスポットライトを浴び
華やかな生活をした人達は

「第二の人生」
に苦労する

テレビで観たが
プロ野球でも
自由契約になったピッチャーが

「野球しかやったことがない」
と野球にしがみつき

バッティングピッチャーとして一日何百球も投げいた

肩が壊れたら
それまでなのに…

過去の栄光

過去のプライド

自分が築き上げてきたものだ
簡単に捨てれない

今でこそワシも
社会に出たならボクサーとしてのプライドを捨てている


時間がかかったけどな

学校卒業してから
ワシも何回か転職したわ

理由は簡単

「なんで俺が年下の奴に使われなイカンのや!
こんなアホらしい仕事出来るか!」

馬鹿な理由ばかり

自分で自分を笑ってしまうがな

どんな会社でも入社すればどこでも一年生

一からやらんと駄目なんよ

そんな気持ち全然なかった

謙虚に仕事を学ぶ姿勢がワシにはなかったんやな

若かったと思う

引退するプロボクサーやプロで活躍したアスリートの人達に伝えたい

過去を捨てろ

過去を捨てて謙虚に
生きる姿勢さえあれば
第二の人生もうまくいく

逆に過去の栄光を捨てれないのならば

本人が気付かないだけで

少しずつ少しずつ
人生落ちていく


ワシはそんな輩を
沢山見てきた

ホームレス一歩手前まで行った人も知っている

かわいそうだが
そんな輩は皆
過去の栄光にしがみついて

現実を受け入れる事が出来ない人達なのでしょう

そんな人達を待っているのは

社会人失格の烙印です

自分の生活が苦しくなっても
ホームレス寸前でも

考えを改めない

だから最後は皆
取り巻きや友人が離れていき一人になる

悲しい最後で人生終わる人達

普通の人は
そんな奴いるのか?
と疑問に思うでしょう

現実に居るんです

そんな人達は

社会人失格の人間が…

だからワシが書いているんや

  

Posted by KSボクシング at 18:38Comments(0)

2012年03月03日

事故を防ぐために

 

昨年
プロ・アマチュア含め
ボクシングで
「死亡事故」は
ありませんでした

しかしワシに言わせれば
たまたま事故が起きなかっただけ

関西ではストップの遅い試合をたびたび見かけます

死亡事故が起きるパターンは

過度の減量

過度のスパーリング

ディフェンス無視の選手育成

などが原因です

特にプロなどは
目先の金欲しさのために
簡単にプロテストを受験させ
すぐ試合を組もうとします

たしかに地方で試合をすれば
ファイトマネーは
「現金」支給

(例えば大阪の選手が
東京で試合をすれば
ファイトマネー+往復の交通費・宿泊費はプロモーターが現金支給)

特に資金のない弱小ボクシングジムは
この傾向が強い

人間一人の人生を
預かっているのだ

その辺は選手の才能や情熱で評価し
時間をかけて育成してほしい

セコンドに入る人間も
躊躇なく「タオル」を入れて欲しい

選手は試合に勝つために努力し精進してきた
その姿を見ているからタオルを拒むのだろう

その気持ちは十分理解出来る

ただな‥選手には

「第二の人生」が
あるのだから

それまで潰しては
いけない

会長に怒られ喧嘩しても

選手に噛み付かれ怒鳴りあっても

言いたい奴には言わせとけ
泥をかぶり憎まれ役は
「トレーナー」だ

だから選手を守ろう

セコンドに付く人達

自分の愛弟子をあなたの手で守って下さい

お願いします

  

Posted by KSボクシング at 22:17Comments(0)

2012年03月02日

清水チャンピオン7

 

清水チャンピオンの
ブログを読んだ

日本フライ級チャンピオン
粉川選手とスパーリングしている

テーパリットとスタイルが似ているので良い選択だ

清水チャンピオンは
ブランクがあり不安感もあるからガンガンやるつもりでしょう

試合まで
約一ヶ月これからスパーリング中心の練習メニューになるが

「ガチ」

のスパーリングは
ダメージが蓄積する

(日本人ボクサーの事故が多いのはこれが原因)

ので出来るだけさけ

(ガチのスパーリングは多くて40Rこれ以上は危険!
ドクター二人が同じ事をワシに助言してくれた)

元世界チャンピオンの内藤選手が
目馴らしのマスボクシング

(寸止め空手と同じ!
相手にダメージを与えない)

を長いラウンド消化し
世界戦に備えていた

ワシもこのトレーニングに賛成だ

ワシが練習生時代

桑田弘さん

(元日本スーパーライト級チャンピオン)

がスラフ・ヤノフスキーに負け
再起戦が
山本選手(ヨネクラ)との王座決定戦

このとき桑田さんは試合が急に決まり

ほとんどスパーリングはしていない

そのかわり
スピードのある
階級が下の竹田選手
(陽光アダチ)
とマスボクシングを数多くやっていたのを
ワシは見ている

ダメージのない状態で戦った桑田さんは
スピード満点

山本選手に圧勝
ノックアウトで日本タイトルを奪う

清水チャンピオン
焦る気持ちは理解出来るが
慌てるな

自分自身の体を必要以上にイジメてはイケない

清水チャンピオンの武器は
「スピード」

それにアマチュア時代からの貯金がある

コンディションさえ良ければテーパリットには負けない

大丈夫だ自分を信じろ

  

Posted by KSボクシング at 21:19Comments(0)