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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2012年03月19日

ポール・ウィリアムス(アメリカ)vs石田順裕(グリーンツダ)

 

WOWOWエキサイトマッチで

ポール・ウィリアムス
(アメリカ)
vs
石田順裕
(グリーンツダ)

を観戦した

三人のジャッジが全員
120ー108

ウィリアムスの勝ち

ワシ個人の意見だが
この判定は

「地元判定」
ではない。
適正な判定だ

(試合開催地は米国テキサス州)

なぜ適正なジャッジなのか?

試合を振り返る前に

「あなたもジャッジだ」
を読む

ジャッジは試合を採点するのに

※クリーンヒット・有効な攻勢

※リング・ジェネラルシップ

※防御

この三つを柱とし
振り分け採点をする。

なぜこれだけ大差のポイント差がついた採点になったのか?

ボクシングに興味がない人に
ワシなりの説明をすると

ボクサーは
1ラウンド3分間ファイトします

例えば
Aボクサーが2分50秒アウトボクシングしペースを握ったが

Bボクサーが試合中に一発強烈なパンチをヒット
10秒間 優勢に戦った

さてどちらの選手に
ポイントは流れるのか?

答えは

アメリカ及びヨーロッパのジャッジは
「Aボクサーの優勢にします」

それはリングジェネラルシップを優先するため

日本や韓国
アジアのジャッジは
「Bボクサーの勝ちにします」

有効な攻勢を優先するから

石田選手は
日本ボクシング界
採点基準の犠牲者だと
ワシは思う

特に関西地方のジャッジは
リング・ジェネラルシップにポイントを与えない傾向が強い

ジャブを使ったボクシングを評価しない

だからボクサータイプが育たない土壌が
関西ボクシング界の
悪い伝統だ

しかし石田選手は良く戦った

普段よりも半身に構え

(ワシもサウスポーだったから分かる。
あの構えだと石田選手にウィリアムスは左ストレートは当てずらい)

押し込まれても
ロープを背をわず
サイド攻撃

打ち合いなら
必ずショートレンジ

(中間距離やロングはウィリアムスのリーチが生きて危険)

ウィリアムス対策は
万全だった

だだもう少し左ジャブと
後半ボディ攻撃が出来ていたらと思うと残念

この敗戦は石田選手の評価を下げないし

逆に上がるだろう

日本プロボクシング界でジャッジをする皆さん

もっと「ジャブ」を
評価してください

そうしないと
あなた方が海外でジャッジをしたとき

「恥」をかきますよ



  

Posted by KSボクシング at 13:29Comments(0)