2009年05月31日
アジブ アルバラードさん

ボクシングスクールの帰り
偶然
アジブ アルバラードさんと
会う。
湯場選手との
日本タイトルマッチに
敗れて引退
現役時代は無類の強打で
相手をなぎ倒した
ハードパンチャー
今は メッキ工場で
働いてる
新築マンションに住んで
第2の人生も上手く
いっているようだ
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16:26
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2009年05月30日
亀田長男のターゲット
世界フライ級チャンピオンは
5人いる。
まずは 日本非公認団体
WBO世界フライ級チャンピオン
オマール・ナルバエス
(アルゼンチン)
このチャンピオンは
派手さは ないが
非常にディフェンスが上手く
堅実なボクシングをし
世界タイトルを15回も
防衛に成功した実力者
(ワシが一番好きな
タイプの選手)
次も 日本非公認団体
IBF世界フライ級
チャンピオン
ノニト・ドネア(フィリピン)
現在
フライ級ナンバーワンの
実力者と呼ばれている
のが このドネア
現スーパーフライ級
統一チャンピオン
ビッグ・ダルチニアン
(オーストラリア)を
ワンパンチでノック
アウトした試合は
衝撃的だった…
スピード・パワー・テクニック・
今一番勢いに乗ってる
世界フライ級チャンピオン
である。
さて、ここからが日本
公認団体 先日 五度目の
防衛に成功したのが
WBC世界フライ級
チャンピオン
内藤大助選手(宮田)
やや変則的な動きで
相手を幻惑し
右ストレートと左フックに
一発ノックアウトパンチを
秘めるキャリア十分の
世界チャンピオンだ。
(国内の人気・知名度
ナンバーワン・ボクサー)
同じWBCに世界フライ級
暫定チャンピオン
ポンサックレックが(タイ)いる
この二人は90日以内の
統一戦がWBCから義務
づけられているので.
仮にこの二人の勝者に
亀田長男がチャレンジ
するなら 早くて年末
だろう。
最後は
坂田選手(協栄)から
WBA世界フライ級タイトルを
奪ったデンガオセーン(タイ)
亀田長男はWBA世界
フライ級一位
指名試合でチャレンジ
出来るポジションにいる。
仮説を立てましょう。
ワシが亀田長男の
マネージャーなら 「入札」 に
もち込む
入札に勝てば 自分が
世界戦をプロモート出来る
(亀田親父は世界戦に
おけるオプションを
知らなかったそうだ…
入札にしても知らない
かもな.それに 指名
試合で勝てばオプションは
付かない)
プロモート権を握ったら
次は開催時期を冬場に
もってくる
(11月から2月)
デンガオセーンは
減量が厳しい…最後の
一キロを落とすのに
きっと苦労する。
ワシがプロモートするなら
このような青写真を
描く。
亀田親父が
デンガオセーンの
日本における窓口が
協栄ジムになってる
ことを理由に
デンガオセーン挑戦回避を
言っているが
プロモート権を握れば
協栄ジムは関係ない。
(ただ 日本開催なら
協栄ジムはデンガオセーンの
コンディション調整に強力
するはずだ)
多分 亀田親父の考えは
「デンガオセーンは
パンチがある…
出来るなら対戦を
避けたい」
そして 他国のプロモーター
に頼み込み 「名前が
有ってパンチのない相手を
選び」 暫定王座決定戦で
世界タイトルを取ったら
体重が厳しいなどと
もっともらしい理由を
言って すぐ タイトル返上
する
こんな感じだと思うが
七割か八割ぐらい
ワシの考えは当たってる
だろう。
息子三人が真面目に
ボクシングに取り組んで
成長しているのに
亀田親父だけは
我が子 可愛さで
何も変わってないな…
亀田次男の事件を
長男にケツふかせて
喉元すぎたら何とかで
世の中のほとぼりが
冷めたと思ったら
また自分が仕切る…
亀田親父よ あんた
人間としてより
「親として最低の事
したんやで」
分かってる?
自分が反則指示して
長男にケツふかせて
自分のやってること
もう一度 振り返って
みれば分かるがな
亀田長男に任せれば
上手くいくよ
亀田親父が出てくるから
上手くいかない
引き際を考えや
亀田親父
世の中そんなに甘く
ないで
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14:43
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2009年05月29日
カンバック(食事編)
「カンバック
〈食事編〉」
ワシが カンバックする
ボクサーに 一番に
勧めるのは 「玄米」 だ。
減量中のボクサーは
ビタミン・ミネラルが
不足する。
玄米には これらを補う
ビタミン・ミネラルが
豊富に含まれている。
(特に 減量の厳しい
ボクサーは鉄分をサプリメント
で補給して下さい。
ドクターから教えて
もらいました)
今は 白米に入れるだけ
簡単ステックタイプの
玄米がある。
安価で売っているので
試して下さい。
それに 減量中の
ボクサーは水分補給も
制限するので便秘に
なりやすいが
玄米はそれを防いで
くれるし なにより
玄米は 「歯ごたえ」
があり 満腹感がある
玄米は減量中のボクサーの
体を守ってくれる
優れた食品だ。
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15:59
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2009年05月28日
ひどい世界だ
ワシが教えてるグローブ
空手の選手 試合に出場
できなくなりました…
何でか.わかります?
参加申込書 送って
来なかったからです…
こんな陰湿な世界だと
思わなかった 最低だ
試合で倒されて負けた
のなら 納得できるが
こんなんやったら
選手が気の毒で
可哀想 本当に…
(文句あるなら 阿倍野
青年センターへお越し
ください お待ちして
おります)
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14:26
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2009年05月27日
さすが内藤チャンピオン 高視聴率
昨日の
内藤チャンピオンの
防衛戦
視聴率20.4%
現役プロボクサーで
これだけ数字が取れるの
は 内藤チャンピオン
だけやな
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14:53
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2009年05月27日
正当な評価
今日のスポーツ新聞を
読んで
やっぱり日本のマスコミは
「ガチャガチャ打ち合う
ファイターが好き」 なんだ…
そう感じた。
打たせずに打つ
「正当なテクニック」 を
評価しないのだ
内藤チャンピオンが
パンチをもらい
ダメージ回復の為に
フットワークやボディワーク
クリンチで休む
相手をおびき寄せたり
いなしたりするテクニック
を評価しなさい
テクニシャンが
評価されない
このような論調は
書いたらダメやな
ガチャガチャの
打ち合いばかりを
評価したら
ボクサーは すぐ潰れる
もう少し きちんと
内藤チャンピオンの
テクニック 駆け引きを
評価して欲しいな
記者諸君 毎週 WOWOWを
見て 世界のボクシングを
研究しなさい
Posted by KSボクシング at
13:44
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2009年05月27日
内藤vsポンサックレック第5戦
WBC世界フライ級
チャンピオン
内藤大助選手(宮田)と
WBC選手フライ級
暫定チャンピオン.
ポンサックレック(タイ)の
統一戦が90日以内に
開催される
(内藤チャンピオンが
防衛戦を消化してい
るのに
ミランダ〈メキシコ〉と
ポンサックレックとの
暫定王座決定戦を認めた
WBCの判断は間違いだ!
内藤チャンピオンに対する
挑戦者決定戦なら
分かるが…
挑戦者決定に勝った
ミランダ・サイドと
指名試合を待たされた
ポンサックレック・サイドの
思惑が一致したから
暫定王座決定戦が成立
したのでしょう)
内藤チャンピオンと
ポンサックレックの試合は
今度で五回目
両者 手の内は
知り尽くしている。
昨日の試合を見ていて.
内藤チャンピオンは.
やはり 「左フック・ロングで
リズムを作るボクサーなんだ」
と思ったな。
事実 熊選手(中国)が
内藤チャンピオンの
左ロング・フックに
右ロングフックを
合わせてきた…
だから 内藤チャンピオンが
自分のリズムにのれず
出来が悪かったのだろう
ポンサックレックの武器は
・サウスポースタイルから
繰り出す右ジャブ
・右ショートフック
(相手の出鼻をカウンターで
合わせて倒すのが得意だ
〈対 小松戦〉)
・左ストレート
内藤チャンピオンは.
やや変則的なボディワーク
で ポンサックレックの
ストレートパンチを捌き
ポンサックレックの
右ショートフックには
左ロング・フックで対応し
ショートレンジの打ち合いは
避けたほうが懸命だろう
(特に前半)
ポンサックレックの弱点は
「ボディ」 だ
(ポンサックレックの顔面は
打たれ強いと思うが.
けして ボディは
打たれ強くないし
エルボーブロックも
上手くない)
ポンサックレックとの
四度目の対戦も 内藤
チャンピオンのボディ攻撃が
上手くいき
後半 内藤チャンピオンが
試合を盛り返し 引き
分け 防衛に成功した。
内藤チャンピオンには
まだまだ頑張って
防衛して欲しいな!
実は 昨日の試合
ビデオ観戦だったの
ですが
ボクシングスクール終了後
家に帰る道中
交差点で止まるたび
車を見ると 100%
車の中で見てる人は
内藤チャンピオンの試合を
観戦してましたわ
やっぱり内藤チャンピオンは
人気 知名度
国内ナンバーワンの
ボクサーやね
昨日は お疲れ様でした
ゆっくり休んで 次戦も
元気に防衛して下さい。
Posted by KSボクシング at
12:42
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2009年05月26日
内藤vs熊
内藤チャンピオンは
たしかに6Rダウンした…
しかし
内藤チャンピオンの
凄さを見た試合やな
ダウンしても
ピンチになっても
内藤チャンピオンの
「頭の中は冷静」 だ。
内藤チャンピオンは
常に冷静…
ワシは これだけ頭の
スタミナのある選手は
見たことがない
(頭のスタミナなら
渡辺二郎さん以上だ)!
「一発もらっても
2〜3発もらわない」
自らが ピンチに
なりながら
あれだけダメージを
最小限にし 試合展開を
作れるのは さすが
世界チャンピオン
(日本人ボクサーは
押したり引いたり 試合
の駆け引きが下手だ)
今回 予想外の苦戦
だったが 内藤チャン
ピオンの底力を見た
試合だ
次は
ポンサックレックとの
統一戦
内藤チャンピオンには
頑張ってほしいわ。
Posted by KSボクシング at
22:59
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2009年05月25日
2009年05月24日
カンバック(疲労回復編)
「カンバック
〈疲労回復編〉」
年を重ねるごとに
人間 疲労回復が遅れ
疲れが残る。
これは
ワシの考え方だが
「疲労回復が遅い」
と自分で自覚した
ボクサーなら
会長やトレーナーと
相談して
日曜日以外に土曜日も
ジムワークを休み
連休にするか?
中間の水曜日を休みにし
体調を整えるか?
が得策だろう。
無理な練習は
集中力を欠き
怪我をする。
思い切って休むのも
練習だ。
成功例を
紹介しましょう。
ワシの担当だった
元キックのチャンピオン
砂田将祈選手は 38歳
まで現役を続けた
(ワシの担当は35歳
から38歳の3年間)
砂田選手の
ハードトレーニングは
「凄い」 の一言
ホッとけば 試合直前
まで ハードな練習を
やる男だ…
ワシの役目は砂田選手の
練習を抑えること!
特に キャリア晩年は
試合1ヶ月前から
減量や緊張でピリピリ
する…
だから ワシは
砂田選手と意見が
ブツからないように
「押したり引いたり」
して 練習量を落とさ
せた
ラストファイトの試合は
スパーリングを
ほとんどせず戦ったが
「パンチにパワーと
回転力」 があり 勝利
を飾り 自らの引退に
花を添えた
一回り近い年齢の
若い選手に勝ったの
だから 快挙である…
砂田選手は
不安だったと思う.
だが 納得させ ワシは
彼の練習を休ませた。
だから 勝てたと思う!
休むのもボクサーには
必要な仕事やで。
(晩飯を食べないなら
プロテインを飲むのが
良いでしょう。
疲労回復する.
だだし プロテインを
牛乳で割るのではなく
アップルジュースか
オレンジジュースで
割る方が
栄養の吸収率が
高いそうです。
知り合いの
ボディビルダーに
教えてもらいました)
Posted by KSボクシング at
19:32
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2009年05月24日
2009年05月23日
カンバック(減量編)
「カンバック
〈減量編〉」
人間 年齢を重ねるごと
に 体の新陳代謝が悪く
なる
だが 多くのボクサーの
減量方法は 「ドッカン」
と急激に体重を落とす
やり方だ。
十代後半から二十代前半
なら それでも通用する
だろう
(計量後に食事をすると
自分の体に力が湧いて
くるのが分かる)
だが 二十代半ばから
計量後 食べても力が
湧かない…
こんな状態で
ボクサーが試合をし
体力が回復しないまま
リングで戦う
そして
試合途中ガス欠になり
勝てるはずの試合を
落とす…
こんな失敗を ワシは
トレーナー時代 沢山
見てきた。
やはり 「ドッカン」 と
落とす方法は ワシは
勧めない。
普段 しっかり節制し
体重をゆっくり落とす
「ジワジワ」型を
勧める。
昨年 ワシの
ボクシングスクールに
前WBC世界バンタム級
チャンピオンの
ウィラポンさん(タイ)が
サイン会に来てくれたとき
節制と減量について
教えてくれた
普段は
バンタム級リミットの
三キロオーバーで抑え
試合が決まれば
ジワジワと時間をかけ
調整しなが体重を落とす
と 日本のボクサーに
アドバイスしてくれた…
あまりに減量で苦しむと
普段の実力が発揮出来
ないし 危険だ
(試合中 事故の確率が
高くなる)
普段のジムワークの
実力を試合に出したけ
れば「ジワジワ」型の
減量がベストやと
ワシは思うな。
カンバックする選手は
年齢にもよるが
「ジワジワ」型に
転向すべきだ。
Posted by KSボクシング at
19:03
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2009年05月22日
言わな分からん
この世の中
「はっきり言わな
分からん連中が
多い」
ワシの仕事は現場仕事
なので 「口の悪い奴」
が沢山いる
ムカッとするたびに
ワシは我慢する。
「殴ったら会社クビ・
殴ったらボクシングが
出来なくなる・
殴ったらボクシングの
イメージが悪くなる・
殴ったらボクシング界に
ダメージを与える」
書けば.
なんぼでも書ける…
だから我慢する。
我慢・我慢・我慢・
我慢・我慢・我慢・
我慢・我慢.
しかし 今年は
ボクシング業界
プロ アマチュア
ボクシングは
事件が多すぎる
西日本ボクシング協会の
トラブルに始まり
東洋大学のドラッグ密売
健文トーレスのタクシー強盗
(余罪もあるようだ)
多くの引退したボクサーが
日々.我慢の人生を
送っているのに
こいつらは…
ボクサーあがりは
アホ扱い バカ扱い
そんなん日常茶飯事
それでもな
このアホのワシでも
毎日・毎日・毎日・
毎日・毎日・毎日・
毎日・毎日・毎日
我慢してるんやで
一言
言わしてもらうわ
「ふざけんなバカ野郎!
お前ら ボクシング界から
消えろ ボケ」
多くの引退したボクサーは
何を言われても
我慢してるんや
いい加減にしてくれや…
困った人達だ。
Posted by KSボクシング at
15:09
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2009年05月22日
カンバック(葛藤編)
「カンバック
〈葛藤編〉」
どれだけ練習し
自分自身を肉体的.
精神的に追い込んでも
「今度は やれる
試合に勝つ」
という自分と
「またダメかもしれない
試合に負けるかも…」
と相反する二人の自分が
毎日.心の中で
「葛藤」 する。
ワシはカンバックを
決めた選手に対し
「優しい言葉」 は
かけない!
選手が自分の意志で
カンバックを決めた
のだ.
中途半端に
優しい言葉をかけたら
選手の気持ちに
「絶対、甘えがでる」
トレーナーが出来る事は
「選手を見守りながら
練習をヘルプ」
するだけ。
選手も 絶対
「弱音を吐くな」
どんなに 練習が
苦しくても我慢!
やせ我慢
辛い素振りなど
一切 他人に見せるな
常に
ポーカーフェイスだ。
Posted by KSボクシング at
10:42
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2009年05月21日
2009年05月20日
カンバック(プライド編)
「カンバック
〈プライド編〉」
なぜ カンバックする?
ボクシングの練習は
辛く苦しいだけだ…
それなのに.
なぜ カンバックする?
減量で 食べたい物
飲みたい物を すべて
我慢し 女を抱くのも
我慢
すべての欲望は我慢だ
試合に勝つために…
なぜ そんな辛く苦しい
世界に舞い戻る?
カンバックを決めた選手は
自分自身に問え
「なぜリングに戻るのか?」
…を。
ワシはカンバックする選手を
トレーナー時代に何度か
手伝ってきた。
いろんな選手に
聞いたが.
やはり ジムに戻って
きた理由の一番が
「試合に負けたまま
終われない」
が多かった
そして
カンバックに失敗する選手
も 多かった…
それほど困難な道を
選択するのは
「ボクサーとしての
プライドと意地」
だろう。
ブランクの影響で
昔の自分の体ではない
ことを 自覚しよう
今の自分に
何が足らないか
考えよう。
ボクシングは真剣勝負
「勝てば官軍.
負ければ地獄」
勝者は賞賛され
負ければ全てが
否定される。
カンバックを決めた選手に
ワシがいつも助言する
ことは
「悔いのない試合を
やれ」 だ…
これしか
アドバイスできんしな。
Posted by KSボクシング at
23:50
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2009年05月19日
カンバック(階級アップ編)
「カンバック
〈階級アップ編〉」
ブランク中のボクサーは
緊張感がとけ
毎日 好きなだけ
飲み食いする。
必然的に体が大きくなる
カンバックする際は
「階級を上げる」 のが
得策だろう。
無理な減量より
普段ある程度、食べて
「技術や体力」 で
勝負したほうが試合に
勝てる可能性が高く
なる
(あまり減量ばかり強調
するジムは技術を教える
自信がないのでしょう)
例を上げましょう。
階級アップで
成功した選手は
元日本ミドル級チャンピオン
大和田正春さん
(角海老宝石)
デビュー戦はライト級
チャンピオンになったのは
五階級上のクラス
しかも 大和田さんは
ミドル級に上げて
打たれ強くなった
(減量が厳しいころ
大和田さんはグラスジョー
で 打たれ弱かった)
階級アップで 持ち前の
スピードとボクシングセンスが
開花し 日本ミドル級
タイトルを五度防衛に
成功した
(網膜剥離で引退)
体重アップしたのだから
体が大きくなった分
よりロードワークで走り込み
体力をつけ
筋力トレーニングで
パワーアップし 戦う方
が カンバック成功の
可能性は 高くなる
はずだ。
長期ブランク後、
カンバックするなら
「階級アップ」
…を選手に ワシは
アドバイスする。
Posted by KSボクシング at
16:22
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2009年05月18日
カンバック(ファイトスタイル編)
「カンバック〈ファイトスタイル編〉」
ボクサーは駆け出しの頃は
キャリアがないため
「勢い」 だけで戦って
しまうもの
(日本の多くのボクサーは
ディフェンス無視の
パンチ力のみに依存した
ファイター型)
一発のノックアウトパンチに
自信をもちリングで戦う
しかし
驚異的に打たれ強い
選手.
同じタイプの
ハードパンチャー.
テクニシャン
などと対戦し負けると
自信をなくす。
そして 自慢のパンチ力が
通用せず連敗すると
ジムから消えてしまう。
こんなパターンを今まで
沢山 ワシは見てきた…
こんな選手が.もし
長期ブランクを経て
まったく同じスタイルで
戦ったとしましょう
ワシの経験上
「まず失敗する」
それはなぜか?
敗戦の教訓を
生かしてないからです
パンチ力にプラスαの
武器がない
ボクサーとして成長
していないなら
試合で勝てるはずが
ありません。
カンバックするボクサーに
ワシが徹底的に注意し
学ばせる点は 「左リード
パンチの使い方」 です。
昔のように パンチ力
だけでは勝てない自分が
いるのなら
自らが左リードパンチを
打ち 「相手がどう
動くか?」 冷静に反応
を見てから 相手を崩す
のです 続きを読む
Posted by KSボクシング at
21:05
│Comments(0)
2009年05月17日
カンバック(打たれ強さ編)
「カンバック
〈打たれ強さ編〉」
ボクサーは
試合やスパーリングで
ある程度 パンチに
打たれ慣れてないと
「打たれ弱くなる」
長期のブランクでは
どの程度までパンチに
対する耐久力が落ちて
いるか 本人すら
分からない…
やはり 「カンの鈍り」
と同じように時間を
かけ回復をはかるのが
得策だろう。
まずは 一般的だが
首強化はブリッジや
鉄アレイにタオルを
巻き 上下に動かせば
首は強化される。
次に ボディ強化
これはトレーナーに
腹を踏んでもらったり
ボディを打ってもらい
強化するのが一般的
これを もう一段階
ボディ 及び 精神力
強化する方法がある
それは ミット打ちや
サンドバックをする
三分間の間に ボディを
打ってもらうことだ!
コンビネーションパンチを
10発打ったら
パートナーに3発
ボディを打ってもらう
これを三分間
繰り返す
かなり苦しく辛い
練習だが.これを
乗り越えれば 強靭な
精神力とボディが
身に付くはずだ
打たれ強さも カンの鈍り
同様に 時間をかけて
取り組むのが必要
焦りは禁物
焦る気持ちを
コントロールすることです
Posted by KSボクシング at
21:56
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2009年05月16日
カンバック(反射神経向上編)
「カンバック
〈反射神経向上編〉」
ボクサーのブランクによる
「体のサビ」 は
反射神経に多大な
影響を与える。
「今まで避けれた
パンチが避けれない.
体の反応が遅い」
長期ブランクを経験
した者なら誰しもが
ぶち当たる壁
「カンの鈍り」 を消すには
段階的トレーニングが
必要である。
最初は 自分より体重の
軽いスピードある
ボクサーとの練習が
有効である。
出来るだけパートナーに
リングを大きく使って
動いてもらい
自分自身の「追い足・
逃げ足・体のスピード
及び ヒザの柔軟さ・
パンチのカバーリングの
速さ」 を意識し
マスボクシングを毎日
10Rから15R消化しよう。
それを 毎回ビデオに
録画し 必ず自分自身で
課題をチェックし 練習に
取り組めば 1ヶ月で
かなりの変化があるはず
ここで注意しなければ
ならないのが「焦り」
あまり早い段階で
スパーリング中心の
練習をする事だと
思います。
全部が中途半端なのに.
あまり早い段階での
スパーリングはケガと
ダメージが蓄積するだけ
(ボクサーとして
潰れてしまう)
焦る気持ちを抑え
ジックリと調整する
気持ちが必要なことを
忘れないで下さい
Posted by KSボクシング at
23:57
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