2014年09月29日
八重樫選手のダメージ・4
精神力第一主義
日本人ボクサーは
自ら敗北を受け入れない
精神力では
世界のトップクラスでしょう
指導するトレーナーも精神力を強調する人が多い
だからなのかもしれない
8ラウンド
八重樫選手がグラついた時点で
セコンドがリングに入り助けなかったのは…
八重樫陣営は
なぜ9ラウンドコーナーから八重樫選手を出したのか?
ポイントも大差で負け
ダメージも蓄積している
本気で八重樫選手が
逆転ノックアウト出来ると判断したのだろうか?
この
精神力第一主義で
何人のボクサーがリングで死に
社会復帰出来ない身体になったのでしょう
八重樫選手には家族が居る
健康なまま
家族に返すのがセコンドの役目だろう
ワシには八重樫陣営の行動は理解不能
ワシは
9ラウンド八重樫選手が
ローマン・ゴンザレスに倒されたとき
八重樫選手が
過去に対戦し敗れ
日本タイトルマッチで亡くなった
辻選手
(帝拳)
とダブって見えた
事故が起こらなくて本当によかったと改めて思う…
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19:09
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2014年09月28日
八重樫選手のダメージ・3
激闘型の代償
1・記憶障害
引退後
物忘れが多く
新しい事が覚えられない
2・言語障害
呂律が回らない
3・寝小便
スパーリングや
試合の前後にアルコールを摂取していると
若くして寝小便が治らない傾向がある
※タレントで活躍した
タコ八郎さんも引退後
(元日本フライ級チャンピオン)
弟子入りした由利徹さん宅で寝小便が治らなかった
激闘型の選手は人気がある
駆け引きなしの
「真っ向勝負」
は見ている者には面白いだろう
しかし
その代償として
「パンチ・ドランカー」
になる可能性が高くなる
ワシは
八重樫選手に
ローマン・ゴンザレス戦のダメージを抜くため
年内完全休養を望んだが年末にカンバックする
あれだけ
ローマン・ゴンザレスの強打を浴び続けた代償は必ずどこかに表れる
※本人はチャンスもらったんやから
身体がオカシクても隠すよ
本当の事は言わない…
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15:34
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2014年09月27日
八重樫選手のダメージ・2
減量編
八重樫選手はフライ級
(50・80キロ以下)
から一階級下
ライトフライ級
(48・97キロ以下)
に転向し再起&三階級制覇を賭け年末に試合を予定していると聞いた
これから書くことは
階級制の減量を経験している方々なら
御理解していただけるはずです
一度
階級を上げると
パワー負けしないように筋力トレーニングなどをやります
その結果
筋力がつき
身体が大きくなりパワー負けしない肉体になります
八重樫選手が
あれだけローマン・ゴンザレスの強打に耐えられたのも首が太くなり
「パンチに対する耐久力がアップ」
したからでしょう
しかしながら
約4ヶ月の短期間でフライ級から二キロ近く落とし
試合に挑む…
この約二キロなかなか落ちません
八重樫選手が
どんな減量法をやっているか知りません
参考になるか分かりませんが
ワシの減量はこうでした
試合はフェザー級
(57キロ以下)
です
普段の体重が節制して62キロ
5キロの減量ですが最後の1キロ
これが
なかなか落ちない
この1キロを落とすのに
だいたい1週間かかりました
減量すると
ホホはコケ
腕時計はユルユル
自分で自分の身体が小さくなったのが理解出来ます
この状態から
さらに2キロ近く落とす
落とせと言われれば落としますが
試合で動けるか?
出たとこ勝負でしょうし
プロは
前日計量だから一晩飲み食いすれば
回復すると言う人もいるでしょう
しかし
減量で失った
「脳水」
これを回復するには2日かかります
八重樫選手は肉体改造したのに
普段より二キロ近く減量することで肉体の変化は
どうなるのか?
ワシの推測ですが
身体が大きくなった選手が
より小さくなるには
「水抜き減量」
しかないでしょう
サウナなどで水分を抜く
これをやり過ぎると非常に危険な状態
特に脳水が減ってしまうのですから
より危険度がアップしたと考えていいでしょう。
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09:46
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2014年09月26日
八重樫選手のダメージ・1
これから書くことはプロ・アマチュアを含め
ボクサーとしてリングで戦った者しか
理解してもらえない事です
脳へのダメージ
1・自分自身
ワシのアマチュアボクシング第2戦
ワシは
1ラウンド相手の右ストレートをアゴにもらい
痛烈に倒された…
立ち上がりファイト続行
結果的に判定で試合は勝ったが
ワシの記憶は倒されてから
まったくない
意識が戻ったのは
試合が終わって
自分のバンテージを
外しているときだった
完全に意識が戻ってから
今度は激しい頭痛に襲われ
頭痛が消えるまで
1週間の時間が必要でした
2・もんく・たれぞう編
ワシのところへ移籍する前の話
もんく・たれぞうが3ラウンド顔面打たれっぱなし
よく
レフリーもセコンドも試合を止めなかったもんだ呆れる
(ワシが
セコンドなら2ラウンド終わった時点で試合を止める)
もんく・たれぞうの顔面は見るも無惨
ボコボコに腫れ上がり
試合のダメージで
真っ直ぐ歩けなかった
(本人談)
ダメージが完全に抜けるまで
約1ヶ月の時間が必要でした
3・ある格闘家のダメージ編
ワシの指導していた
格闘家が強烈なパンチで倒された
精神力で立ち上がったが
再び倒されレフリーは
10カウントを数え完璧なノックアウト負け
問題はここから
その格闘家は次の日からジムに来たが行動がオカシイ…
※挙動不審
※同じ事を何度も言う
※感情の起伏が激しい
このような症状があったので
彼には約1ヶ月半ジムへの出入りは禁止
ワシが彼に指示したのは
仕事以外は
「寝ろ」
激しくダメージを受けた
脳に歩く振動も駄目!
絶対安静が必要なのです。
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08:59
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2014年09月25日
基本ありき
ボクシングは
「基本ありき」
この信念は変わらない
ワシのブログ愛読者は
親子鷹でボクシングに取り組んでいる方が多い
自分の息子・娘をボクサーにしている方々へ
アドバイスするなら早い段階で高等テクニックを学ぶのは
「害」でしかない
良い例が
ヘビー級で戦っている
石田選手
(グリーンツダ)
彼は長いアマチュアとプロキャリアがあり
基本が出来ているから
アメリカで
新しいテクニックを習得出来たのでしょう
これを逆
基本を
おろそかにし
始めから高等テクニックを学ばせたとしましょう
その選手は
「イジラレて終わり」
基本が出来ていないのですから
修復不可能となります
親子鷹でボクシングに取り組んでいる
お父さんには
長い目で自分の子供の成長を見守って欲しいと思います
目先の勝利に
こだわらないでください
お願いします。
Posted by KSボクシング at
10:04
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2014年09月23日
引き際
ボクシングは続けるより
辞める方が難しい
ワシは
ボクサーに
いつもボロボロになる前に辞めろ!
とアドバイスする
引退してからの人生の方が長い
後遺症が残っても誰も助けてくれない
言語障害
記憶障害
頭打たれてヨダレたらして
クルクルパーになっても
誰も助けてくれない
ボクシングに
しがみつくな
現役に
しがみついた行き着く先は
「廃人」だ!
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16:38
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2014年09月22日
第2の人生
ボクシング辞めてから
元ボクサーは
第2の人生苦労してる
ボクサーのプライドは捨てろ!
そんなもん生きていくのに邪魔なだけ
Posted by KSボクシング at
18:49
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2014年09月21日
井岡選手のスタイル・4


井岡選手が
改善・習得すべきテクニック
1・右ストレート
写真一枚目
ローマン・ゴンザレスの師
アレクシス・アルゲリョの右ストレート
井岡選手とは頭の位置
右肩のフォロースルーが違う
2・右クロスの防ぎ方
アルゲリョのジャブに
ジョー小泉先生が右クロスを合わせているが
巧くヒジを使い右クロスを殺している
3・フリッカージャブ
1・2・3を改善・習得しアムナットと日本で再戦したとしましょう
ワシの予想は
7対3でアムナット有利
井岡選手がアムナットに勝つには
左リードパンチで打ち勝ち
右アッパーを殺さなければ勝機は薄い
そのために
フリッカージャブをマスターし
アムナットの右アッパーを殺す必要がある
井岡選手が
インサイドに入ったら
アムナットの右アッパーが顔面に飛んでくる
それをブロック
ブロックしたら
すかさず
左右どちらかのパンチをボディに打つ
これを6ラウンドまで続け中盤以降
顔面攻撃に切り替える
そうすれば
一発ノックアウトの可能性もある
しかし
アムナットは
なかなかの試合巧者
井岡選手がアムナットに勝ちたいのなら
先手を取りペースを握らないと
前回以上にヒドイ敗戦になるだろう
アムナット陣営は初戦の試合内容で2対1
「倒さないと勝てない」
と意識して強引に出てくるだろう
井岡選手にとり
年末の世界戦は正念場だ!
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15:55
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2014年09月21日
ライフロード活動



今日の大阪は晴天です
いつもお世話になっている
桃ヶ池市民活動センターの
清掃活動無事終わりました
月に一回ですが
なんとか続いてます
(^O^)
Posted by KSボクシング at
14:50
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2014年09月20日
死亡事故発生
大阪の公園で
キックの
練習中
死亡事故が発生
ワシは詳しい内容は知らない
記事によれば
パンチが亡くなった相手の顔面に当たり死亡
両者
格闘技キャリアが浅かったとか
ワシ以前から書いていたが
「顔面殴り合うんやから戦うことをナメたらいかんて」
人間死んだら終わりや。
Posted by KSボクシング at
22:58
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2014年09月20日
井岡選手のスタイル・3
井岡選手の
右足と右ストレート
1・井岡選手の右足はベタ足
カカトが浮いていない
2・井岡選手は
やや猫背のフォームで
頭の位置が左足より
やや前にあるため
右ストレートを打つ
振りしろが少なく
フォロースルーが甘い
井岡選手が以前より
フットワークのスピードと
パンチのパワーが落ちたのは
1・2が原因でしょう
明日はアムナットと再戦するなら
どうなるか?
ワシ個人の意見を書く予定です。
Posted by KSボクシング at
19:06
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2014年09月19日
井岡選手のスタイル・2
井岡選手の左ジャブ
1・距離測定のジャブ
2・フェイントのジャブ
3・相手の前進を止める強いジャブ
大きく分けて
この3つでしょう
先日の試合を録画されている方は
音声を消し井岡選手の
左ジャブだけを見てください
大部分が
左リードを一発打つだけ
変化がないし正面から攻めこむ
だから
右クロスを合わされ危ないシーンが何度もあった
もっと左ジャブを
ダブル・トリプルを入れないと
近い将来
右クロスで倒されるでしょう
リチャード・サンドバルが
ギャビー・カニザレスに倒されたように!
※たくさん
コメントいただいてますが
返信出来ず申し訳ありません
連日の16時間労働でバテバテです
(>_<)
せっかく竜パパ理事長が大阪に来られてて
徳山チャンピオンの誕生日会に誘ってくれたのに
何も出来ず申し訳ない。
Posted by KSボクシング at
11:30
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2014年09月18日
井岡選手のスタイル・1

たくさんのコメントありがとうございます
井岡選手は
シュガーレイ・レナードを意識しているようだが
ワシの印象は
元WBA世界バンタム級チャンピオン
リチャード・サンドバル
(アメリカ)
に近いスタイルに見える
※村田栄次郎
(金子)
のチャレンジを
三度跳ね返した
名チャンピオン
ジェフ・チャンドラーをノックアウトして
世界チャンピオンになった
ジョー小泉先生の著者
「80年代のリングは輝いていた」
にサンドバルの短所が
こう書いてある
1・スタンスが広過ぎる
腰を落として攻め込むには適しているが
足を使う相手
サイドステップの巧みな対戦者には苦戦する
2・いまひとつパンチが切れない
過去23勝中16のKOは
手数でギブアップさせたKOが多い
上体のかぶせで打っているため
腰の回転が悪いからだ
この2つの欠点は
井岡選手のボクシングスタイルの欠点に
そのまま当てはまる。
Posted by KSボクシング at
13:49
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2014年09月17日
2014年09月16日
身体の柔軟性
昨日
ワシが
いつも通っている
整体の先生に
水泳が身体の柔軟性を増す効果があるのか?
と聞いてみた
答えはイエス!
「別に泳がなくても水中を歩くだけで
十分効果がある」
と教えてくれた
身体が硬いと
注意されているボクサーは定期的に水泳をしてみては
どうだろう。
Posted by KSボクシング at
08:49
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2014年09月15日
フットワーク強化法
フットワーク強化法
二日間
元世界チャンピオン
清水智信さんの
フットワークを研究した
彼のフットワークは
日本人ボクサーが
ピョンピョン跳び跳ねる
フットワークではない
ややスリ足気味
しかも軽快…
あの
なめらかで素早い
フットワーク
その源は
なんだろう?
みんなで食事をしていたとき
清水さんが
「今でも毎日プールで泳いでいる」
と教えてくれた!
答えは多分これだろう
水泳で下半身
特に
足首・ヒザ・股関節の柔軟性が増したのでしょう
(引退しても清水さんの
フットワークは非常にスピーディーだ)
日本人ボクサーは
外国の選手に比べ
よく走る
しかし
柔軟性に欠けるのは柔軟性を増すためのトレーニングを
怠るためでしょう
若きボクサー達へ
自分の
フットワークをスピードアップさせたいのなら
水泳は効果的な練習だ。
Posted by KSボクシング at
16:07
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2014年09月14日
2014年09月14日
KSボクシングスクールin福井・9

KSボクシングスクールin福井
清水智信さん
清水マネージャー
(清水智信さんの
お兄さん)
二日間
お世話になりました
ありがとうございます!
m(_ _)m
Posted by KSボクシング at
14:19
│Comments(0)