ヘボトレーナーの勤番日記

昨日の試合
帰省中でワシは
まったく見てません
１月４日頃に書く予定です

（たくさんコメントいただきましたが
返信出来ず申し訳ありません）


今日の
ＷＢＡ世界
トリプルタイトルマッチですが

１・内山選手

ブランクによる
サビがなければ勝利は不動でしょう


２・河野選手

たしかに右ストレートは一発で倒せるパンチ力はついたが
歴戦のダメージからか
ヒザが硬くなり
ボクサーとして老化現象が見える
ブランクがどう影響するか？心配だ


３・田口選手

ワシは田口選手の試合
黒田戦
井上戦しか見ていない

井上戦は完敗だったが
筋のいいボクシングをしていた印象だ

世界戦は体格差を巧く使えば勝つ確率が高くなるでしょう




※渡辺会長は
いつまでも亀田を追うべきではない


  

１・村田選手

トレーナーがサラスから田中繊大トレーナーに代わったと聞いた
どんなスタイルに
なったか見てみたい


２・ホルヘ・リナレス

デマルコに負けから挫折も経験し
よくここまで立ち直ったと思う
三階級制覇へのラストチャンス
頑張って欲しい

（この試合
もしリナレスが負けたのなら
帝拳は契約延長しないと予想する）


３・八重樫選手

勝敗よりローマン・ゴンザレス戦でのダメージが心配
八重樫陣営には
もし八重樫選手が一度でも危ない場面があったのなら八重樫選手を助けて欲しい
彼には愛する家族がいる


４・井上選手

この試合
ワシの周りからいろんな意見を聞いたが
ワシの考えは
７対３で井上不利

不利な理由は
プロボクサーとして
そしてスーパーフライ級での経験不足


※ワシの予想を越えライトフライ級時代同様に
スーパーフライ級も圧勝するならば
井上選手は

「怪物だ」


  

１・仲村選手

あの試合は実質
仲村選手の１ＲＫＯ負け

仲村選手は

「自分の打たれ弱さ」

を自覚しないと再浮上は厳しい


２・野中選手

ワシの感想

判定が２対１で割れたのは仕方ない

それだけ競っている試合

５Ｒ終了後発表された
公開採点は
一人は野中
一人はチャーリー
一人はドロー

だったので
試合終了後
ワシの採点は

「１〜２点差」
で野中選手の勝ちかな？だったが

それにしても
最終ラウンド必死に攻めた野中選手が印象深かった


勝った野中選手が
本当に世界を狙うなら
「決め手に欠ける」

負けたチャーリー選手も
沼田選手
（トクホン真闘）

を倒した頃の迫力とスピードがない


野中選手に自覚して欲しいのは
ＧＢＰと契約するジャメール・チャーロは
チャーリー選手に対しダウン以外はフルマークで勝った
野中選手はギリギリで勝った
チャーロは
ＩＢＦ世界１位
野中選手の実力は実質
ギリギリ世界１５位に入るか？
入らないか？だろう

それを自覚し
精進してください

日本タイトル防衛おめでとう！


※野中陣営の
桂トレーナーは
チャーリーの欠点

ボディの弱さと
チャーリーの右ストレートを殺す作戦は見事
よくチャーリーを研究した証拠でしょう

お疲れ様でした。



  

野中選手防衛おめでとう

湯場戦
チャーロ戦を
ＤＶＤで渡しましたが参考になってみたい
(^_^)v



  

仲村選手残念ながら２ＲＫＯ負け


日本チャンピオン
内藤選手をターゲットにしたのだろが
このフィリピン人サウスポーは強かった
仲村選手は二連敗か…

再起するなら待っているのは
イバラの道だ！



  

フェイント
（剣道編）

ケーブルテレビで
全国警察剣道選手権が放送されていたのを観ていて

ボクシングに応用出来る
フェイントが
非常に分かりやすいので簡単に書いてみたい


１・突きで相手を
のけぞらせ
すかさず小手

（ボクシングなら
左右フックで相手をのけぞらせボディを狙う）


２・大きく振りかぶり面を狙う
相手が竹刀を上げたら
すかさずサイドに回り込み銅を狙う

（ボクシングなら相手の顔面に強打を叩きこみ
ガードを上げさせ
がら空きになったボディを狙う）


若きボクサー諸君

フェイントを考えるなら
「剣道」が一番参考になる

攻撃パターンを
ノートに整理し自分のボクシングの幅を広げよう。


  

ワシの車

スーパーヘボ２号です！


ブラックのコーヒー飲んで出発や

生きて大阪戻れるかな？

(^_^;)


  

おはようございます
石川県到着しました
あとは日が照るを待ち
道路の雪が溶けるのを待ちましょう


  

吹雪なので
敦賀インターから
高速で石川県へ向かいます


眠い

(-.-)zzZ


  

２０１４年
プロボクシング
全日本新人王フライ級
決勝戦

山下賢哉
（古口）

ｖｓ

小坂駿
（真正）

ワシが日テレＧ＋で観た感想

前半
小坂選手の
ディフェンス・テクニックに苦戦したが
後半巻き返し１〜２ポイント差で山下選手の勝ちかな？
だったが
公式採点は
もっとポイント差が開いていた


関西のジム関係者なら

「敵地に行っているのだから
競っている試合でもポイント差は開く」
と考えるかも知れない

しかし
ワシの意見は違う

理由はこうだ

１・スリッピング・アウェー

首を振り
相手のパンチを殺すテクニックだが
もしジャッジが小坂選手の予備知識がなく
あれだけ首を振っているなら

「パンチを
もらっている」

と判断されるかもしれない
特にジャッジが
小坂選手の背中を見ている角度なら
山下選手の
パンチがクリーンヒットしたと判断するでしょう

（スリッピング・アウェーを使った
ヘナロ・エルナンデスは首を振ったら
カウンターパンチか？
ポジションを変化させたが
小坂選手は立ったままだ）

２・リードパンチのパワー不足

１〜２ラウンドはディフェンス・テクニックが冴え小坂選手が優勢

前半の劣勢を意識し
山下選手が強引に出てきた

小坂選手はリードパンチで
その前進を止めれない…

距離が詰まれば山下選手のパワーボクシングが活きる


ボクサータイプの
元世界チャンピオン徳山選手や清水選手はリードパンチが強い

だから長い戦闘距離をキープ出来る


小坂選手は
工夫すれば勝てる試合を落とした印象が強い


小坂選手は
本当にイイ選手だ！
ワシと電話で話をしたとき古口会長も褒めていた


この敗戦を糧に小坂選手には頑張って欲しい。



  

今年最後のライフロード活動で
桃ヶ池市民活動センターを
掃除しましたが寒かった…

(>_<)



  

小西明生

拳論さんのブログを読んだ

元日本ランカーが
自分の父親を殴り殺す


一人事件を起こすと
一般の人からは
この業界

「みんな同じ目で見られる」

悲しいね…


  

古口ジムのフライ級
山下選手はパワー勝ち

ＫＧ大和ジムのフェザー級
阿部選手は巧さ勝ち

古口会長
片渕会長
愛弟子の
全日本新人王おめでとうございます。



  

食事もトレーニング
（失敗編）


昨日
愛弟子と
ミット打ちしていたが
様子がおかしい


口をあけ息が荒い…

すぐ練習中止

聞けば
体重を落とそうと昼飯を抜いてジムワーク…


彼は
この失敗で
また一つ学んだことでしょう
人間は失敗し成長する
同じ失敗をしなければ
それでよし


これは
ジョー小泉先生が紹介していた本です

ボクサーのみらず
現役アスリートの皆さんに
この本を参考にしていただきたい


体調により何を食べたらよいか？

そのメニューも豊富

息子・娘
彼氏・彼女
嫁・旦那

誰かが現役アスリートなら
周りの人間は
食事でヘルプしてあげてください。


  

日本タイトル五階級制覇の
名チャンピオン

湯場忠志選手が
東洋タイトル王座決定戦で
フィリピン選手に
ノックアウト負け…

ワシが湯場選手を初めて見たのは
進光ジムのトレーナー時代
グリーンツダジムでスパーリングしているとき

「この体でライト級に落とすのは
さぞ大変だろう」

そんな印象だった


勝っても負けても
ノックアウト

湯場選手の
ボクシングにはスリルがあった

湯場選手
長い現役生活お疲れ様でした


これだけ長く
ボクシングを続けてきたのですから
勝敗は別として
一度は世界戦の舞台に立たせてあげたかったと思うが

こればかりは
残念ながら運が
なかったのでしょう


※ドクター山田
湯場選手の現役生活中
陰からの支援
ご苦労様でした

あなたの支えなくして
湯場選手の五階級制覇は
なかったと思います

本当にお疲れ様でした。


  

富山県氷見市
無事到着しました


冬の北陸はスリル満点

気分は
アイスロードトラッカーズ！

(^o^)／


眠い

(-.-)zzZ


  

おはようございます

今
北陸道の米原にいます

９時３０分まで
富山県の氷見市へ行きますが雪がね…


大変だ

(>_<)


  

ＷＢＯ世界ライト級チャンピオン

テレンス・クロフォード
（アメリカ）


ワシの
国内ライト級ランキング


１位
リナレス（帝拳）

２位
中谷（井岡）

３位
加藤（角海老）

４位
粟生（帝拳）


全員クロフォードには勝てないな…

クロフォードに負けたライ・ベルトラン
（メキシコ）
に勝てるのは
リナレスぐらいだろう

クロフォードはガンボアに勝って

より自信を増し
ボクシングに安定感が出てきた

このクロフォードは
慢心さえしなければ
まだまだ強くなる

東洋の選手と比べると２段階上の
世界チャンピオンでしょう


  

ワシのところに在籍している若衆は
ヘビー級！

ミット打ちで
ワシの肩と首が違和感バリバリ…

(>_<)

半年から一年ぐらい時間をかけ体重を絞り
ライトヘビー級か
ミドル級まで落とせればいい
焦る必要はない

本人がプロ志向の気持ちが強いので

２〜３年アマチュアで経験し
試合数で１０〜２０戦ぐらいやれたらいいかな？


技術的には

「正確な距離感」を
練習させていますが
これは元世界チャンピオン
清水智信さんから学んだ練習方法


おかげさまで
若衆の
ワンツーストレートパンチが速く距離が正確に打てます


どこまで成長するかは
本人のやる気次第


順調にいけば来年の夏以降の公式戦に出場できるでしょう。


  

今月のボクシングビートです

今月号は２０１５年度の
カレンダー付き！