2010年05月31日
プロボクサー長嶋健吾 お疲れ様
プロボクサー生活15年
お疲れ様でした
ワシが健吾君と初めて
会ったのは 健吾君が
まだ小学生…
清会長にベッタリの
甘えん坊だった。
残念ながら「世界」には
届かなかったが
日本&東洋のベルトは
穫ったのだから
立派だ!
第2の人生も陰ながら
応援しております。
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12:49
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2010年05月31日
クリンチワーク
日本人ボクサー 及び
指導者は クリンチワークの
トレーニングをさせない
(プロ・アマ含めて)
ワシはキックのジムで
指導していたさい
「首相撲」に非常に
興味をもった。
タイ人のトレーナーに聞いたが
やはり
タイ人のボクサーの基本は
「ムエタイ」にある。
来日したタイ国の
世界チャンピオンは
皆 クリンチ・ワークが
上手かった
(ウィラポン・デンガオセーン・
プーンサワット・ポンサックレック)
首相撲を習得した元
キック・ボクサーと話し合った
が
「ボクサーでも首相撲を
習得し損はない」と
助言された。
接近戦になったとき
コンマ何秒かの首相撲の
動きで
相手を前後左右に
コントロールできると!
ワシは 日本人ボクサーは
「戦い方が正直過ぎる」
と前々から考えていた
ので
今日の助言のおかげで
少し答えが見えてき
た…
これからは 時間と
金銭的余裕が出来たら
ワシの選手には「首相撲
レスリング」など相手と
組む練習をさせるつも
りだ。
元世界スーパーウェルター級
チャンピオン工藤政志さんも
レスリングからの転向組。
工藤さんは体力があり
接近戦での揉み合い
では負けなかった。
やはり レスリングの土壌が
生きていると思う。
日本人ボクサーは プロでも
アマでも クリンチ・ワークを
学ばないと「世界」では
通用しないな!
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02:21
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2010年05月28日
パンチドランカー
もんく・たれぞうが
スパーリングや試合後の
飲酒を辞めた本当の
理由を書きましょう。
あるジムでの出来事!
プロボクサーとして活躍
していた一人の選手が
居ました。
彼は数年前に引退しま
したが 現役時代の酒
好きは有名でした。
スパーリングや試合後でも
平気で酒を飲んでいた
そうです。
もんく・たれぞうと
ワシが見た
「パンチドランカー」となった
彼の奇行を そのまま
書きます。
そのジムは立派で
更衣室やシャワー室も完備
トレーニングルームも広い素晴
らしい設備でしたが
彼は何を思ったのか
事務室で着替えを
はじめました。
事務員の女性が居るの
にもかかわらず
更衣室があるのを
知っているのにです。
更衣室に行くのが
面倒くさいから
でしょうか?
次の彼の奇行は
もんく・たれぞうとの
トレーニング中でした。
ワシと もんく・たれぞう
がミット打ちをしているの
に いきなり割り込ん
できて
ワシと もんく・たれぞう
に 「こうやって こう
やったらいいんや」と
練習中 横から声を
かけ始めたのでした。
普通 こんな事はあり
えませんし やっては
いけない事です。
もんく・たれぞうは
彼の姿を見て「本当に
怖くなった」と言って
ます。
もんく・たれぞうも
ワシの「酒飲むな」の忠告
を守っていたから
第2の人生も健全な
生活をおくってますが
もし 以前のように
スパーリングや試合後
浴びるほどアルコールを
摂取していたのなら
「ヨダレ・寝小便・
寝クソ・記憶障害」
などの後遺症を発症し
30代前半で「痴呆症の
老人」と全く同じ状態に
なっていたことでしょ
う。
30代でオシメがいる生活…
ボクサーのみならず
総合格闘技
キックボクシング
グローブ空手
とにかく頭にダメージを
受けたら酒を飲むな!
でないと
廃人になるぞ!
かわいそうな
彼のように…
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12:44
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2010年05月27日
不思議なもんだ
亀田が大嫌いな
ワシの友人
元日本ウェルター級チャンピオン
中野吉郎君の恩師
吉井先生が亀田ジムの
会長に就任するとは…
世の中
不思議なもんやね
吉井先生は亀田三兄弟
より亀田オヤジとの
付き合いが大変だ!
自分の子供達より
子供やからな…
亀田オヤジ(T_T)
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12:26
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2010年05月27日
2010年05月25日
亀田オヤジ

今朝のスポーツ報知
です!
亀田ジムは存続され
五十嵐会長から吉井
先生が代わりに亀田
ジムの「会長職」に
つくそうです。
吉井先生は素晴らしい
人間だ…
ただ こういう形で
決着をつけていいの
だろうか?
ワシは 亀田三兄弟が
バラバラになり 各ボクシン
グジムでトレーニングして
いった方が良かったと
思う。
彼らはボクシングしか
していないのだろう。
移籍先のボクシングジムで
他の選手が 仕事や
アルバイトが終わってから
ジムワークをする姿を
みれば
「俺達は恵まれてる」
と改めて実感するだろ
う。
それだけでも 外の世
界と接点が少ない彼ら
にとっては勉強だ。
大橋会長の説明通り
東日本ボクシング協会が
亀田ジムを存続させる
なら
やはりボクシング業界は
「有名選手を優遇し
特別扱いする」と
言われても仕方ない。
ワシは 亀田ジムが存続
するなら それなら
それで構わない。
ただし もし今後
亀田ジム 及び 亀田オヤジ
が「問題」を起こしたら
一体 ボクシング業界の
誰が責任をとるのか
明確にしてほしい。
JBCか?
大橋会長か?
東日本ボクシング協会の
執行部か?
これだけボクシング業界に
多大な迷惑をかけたの
だから 当たり前だろ
う!
うやむやにしたら
絶対 駄目やで!
あれだけの問題を起こ
しても亀田ジムをかばう
のなら 次はないよ
次 亀田ジムが問題
起こしたら 執行部は
全員責任とれよ
当然やで!
Posted by KSボクシング at
08:13
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2010年05月23日
もう少し頑張ろか!
今日は雨の中
阿倍野から兵庫県
川西へ単車で爆走!
なかなかハードな
1日でした。
雨ふって寒くなると
筋肉が硬直し足がつる
…ダメヤネ
毎日 頑張ってますが
体が壊れていきますわ
酒も飲んだし
寝ますかな。
おやすみなさい
Posted by KSボクシング at
21:32
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2010年05月22日
2010年05月21日
敗者
いつから日本人は
敗者を責めるように
なったのだろう…
木村選手は たしかに
負けた
敵地タイ国で!
ボクシングは
チャンピオンスポーツ
勝てば天国
負ければ地獄
敗者は語れない
言えば言うほど
「自分が惨めに
なるから」
チャンピオンスポーツに
身を置いた人なら
理解してもらえる
だろう。
敗者は寡黙になる
自分が よけい惨めに
なるから。
精一杯 命懸けで
戦って負けたんだ
木村選手は
恥じる事はない。
お疲れ様でした
第2の人生
応援しております。
Posted by KSボクシング at
13:25
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2010年05月21日
恐るべしウーゴ・カサレス
名城vsウーゴ・カサレス
第2戦を見直した…
この試合を録画してい
る人に観てほしいラウンド
がある
1R残り時間2分から
観てほしい。
カサレスは軽くフェイントを入れ
左ストレートを打ち込む瞬間
左足を上げ思いっきり
踏み込みワン・ツーを打つ
残り時間1分57秒の
ときも カサレスは
左リードパンチを打つさい
左足を上げ蹴った
右足は中に浮いている
(左リードパンチに
体重が乗る)
カサレスのアッパー攻撃や
ディフェンス感の良さばかり
目立った試合だが
カサレスの左リードパンチの
打ち方は 解説の徳山昌
守さんと同じ打ち方だ
スピードとパワーのある
左リードパンチ…
東洋チャンピオンの
河野選手
日本チャンピオンの
中広選手
元世界フライ級チャンピオンの
内藤選手
カサレスには
誰も勝てない!
左リードパンチの
スピードとパワーが
違いすぎる。
カサレスの打ち方を見て
日本のトレーナーはこれから
左リードパンチの教え方を
変えなければダメだと
思う!
ワシも教え方を
変えるよ。
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02:51
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2010年05月19日
ボクシングの日

1952年5月19日
白井義男さんが
ダト・マリノに判定勝ちし
「日本人初の
世界チャンピオン」に
なった日だ。
左手を上げ歓声に
こたえる白井さん
非常にイイ顔を
している!
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20:56
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2010年05月18日
内山チャンピオン圧勝
昨日の内山チャンピオンは
素晴らしい出来だった。
次の相手は
ベネズエラのゴールデンボーイ
ホルヘ・リナレス(帝拳)
だろうか?
内山チャンピオンが
リナレスと対戦するならば
次戦が良いと思う。
WOWOWエキサイトマッチで
リナレスの再起戦を
観たが
まだ パンチのタイミングと
距離感が鈍っている
リナレスが復調する前に
勝負すべきだ!
叩くなら今しかない。
内山チャンピオン
初防衛おめでとう!
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18:21
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2010年05月17日
なぜ長谷川は負けたのか?
6月号ボクシングビート
ジョー小泉先生のコラム
「ボクシングは技術だ」
に
モンティエル側の戦術・戦略が
書いてあった…
ワシの感想は「やはり
モンティエル側に長谷川選手
の戦法を読まれていた」
のだと思う。
日本ランカーから
東洋太平洋チャンピオン時代
の長谷川選手は
「典型的なフットワーカー」
であった。
ジェス・マーカ(フィリピン)
からダウンを奪って
東洋チャンピオンになった
試合は
カウンターパンチとフットワークで
勝ったものだった。
しかし 世界チャンピオンに
なった長谷川選手は
なぜ急に倒し屋に
変身したのだろう?
ワシの考えはこうだ。
「減量苦により 長谷川
選手は自らの動きをセー
ブしたため 腰の入った
パンチを打てるようにな
り 倒し屋に変身した」
とワシは思う。
(日本フライ級チャンピオン
清水選手もフットワークを
制限することでパンチ力
がアップしている)
まさに「災い転じて
福となす」である。
では
なぜモンティエルに
長谷川選手は倒された
のか?
モンティエル 及び メキシカンは
いきなり鋭い
「ロングフック」を
打つ!
過去に
大橋秀行(ヨネクラ)は
リカルド・ロペスに倒され
ホルヘ・リナレスは
カルロス・サルガドに
敗れた…
(YouTubeで観戦でき
ます)
メキシカンの打つ
いきなりのフック攻撃に
タイトルを奪われる
逆に言えば
「日本の選手は
いきなりのフックに
対応出来ない」
と言うことになる。
日本のトレーナーは
「いきなりのフックを
打つな! ストレートパンチが
カウンターで飛んでくるぞ」
と選手に教えます。
ここに 日本人選手の
フック攻撃に対する防御の
甘さが生まれるのでは
ないかと思う。
長谷川選手がカンバックし
モンティエルとリターンマッチを
戦うなら
ブロッキングと左ストレートの
カウンターパンチを磨き治せば
王座奪回は可能とみる
(スパーリングパートナーに
フック攻撃の上手いメキシカン
と出入りの早い中南米
選手を選べば モンティエルの
ボクシングは崩せる)
長谷川選手には
ケガを治してもらい
1日も早い元気な姿を
見せてもらいたいもの
だ。
再起を期待してます。
Posted by KSボクシング at
14:28
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2010年05月15日
2010年05月15日
ボクシングビート

今月のボクシングビート
です。
亀田問題 長谷川戦での
モンティエル側の戦術・戦略
など書いてあります。
なかなか面白い
Posted by KSボクシング at
19:08
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2010年05月14日
事故を防ぐために・7
直接面識は ないが
あるアマチュアボクシング大学
関係者から間接的に
聞いた話だ。
その若者は
アマチュアボクシングの試合で
事故にあい 幸いに
命は助かった…
しかし「社会復帰は
無理」の体となって
しまった…
一人の人間の人生を
潰してしまった
ボクシング。
ワシはプロ・アマチュアボクシング
関係者に言いたいこと
がある。
まずはプロ関係者!
日本プロボクシングは
男女合わせて65人の
世界チャンピオンが
誕生しております。
アマチュア経験もなく
たしかに これはこれで
一つのやり方を確立し
たのかもしれません。
しかし この裏で
「37人の選手が試合中の
事故で亡くなっている
現実」
これでは あまりにも
犠牲者が多すぎるし
業界が非難されても
仕方ありません。
しかも 三年連続で
死亡事故が発生して
いるのにもかかわらず
「ストップが早すぎる」と
試合中レフリーに怒鳴りつ
け文句を言うセコンドを
先日 見た…
こんな輩を見るたびに
「選手の安全管理」は
口だけやな…
と 冷めた目でみて
しまうワシがいる。
セコンドは なぜ黙って
敗北を受け入れない?
「次また頑張れよ」と
選手に言えない?
こんな輩がボクシング界に
沢山いるなら
事故は今後ますます
増え ボクシングは
滅びるでしょう。
プロボクサーになる
システムそのものを
「変える時期」にきて
いる!
これがワシの
考えです。
明日は
アマチュアボクシングに
ついてです。
Posted by KSボクシング at
11:12
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2010年05月13日
2010年05月12日
日本ミドル級タイトルマッチ

6月13日
松下IMPホールにて
日本ミドル級タイトルマッチ
チャンピオン
鈴木哲也(進光)選手は
三度目の防衛戦に
チャレンジャー
田中徹(横浜光)選手と
戦います!
皆さん ぜひ観戦しに
来て下さい。
(チケットは進光ジムで
発売中です)
Posted by KSボクシング at
11:59
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2010年05月10日
カンバック
あるボクサーが
10年ぶりに今年7月
カンバックする…
彼は事業も順調
家庭も円満
なぜ リングに
戻るのだろうか?
酒・女・食事も我慢
ファイトマネーなど
微々たるものだ!
それでも 彼は
辛く苦しいカンバックを
決意した。
沢木耕太郎さん原作の
「一瞬の夏」に
カシアス内藤さんが
カンバックする理由を
語っていた。
「ヤクザは いつでも
なれる!
けど ボクシングは
今しか出来ない」
そう言っていた。
何年後かに
「あのときボクシングを
やっていれば」と
死ぬまで後悔するなら
やるべきだと
ワシは思う。
たった一度の人生
ボクサーとしての時間は
もう残り少ない!
彼には悔いが残らない
よう頑張ってほしい。
カンバック戦!
陰ながら応援して
おります。
Posted by KSボクシング at
19:57
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2010年05月09日
カサレス二階級制覇達成
昨晩 阿倍野で練習を
終えてから大阪府立
体育館に向かった…
21時30分頃に
現場に着く。
世界戦後の観衆が
まだ たくさん
残っていた中で
偶然 ジョー小泉先生が
WBAのオフィシャル達と
渋い顔をして帰って
いったのを見て
「名城選手
負けたかな…」
そんな予感がした。
家で
録画していた世界戦を
さっそく観る…
今回のカサレスは
気合いが入っていた。
特に 前半 カサレスの
アウトボクシングが
冴えまくる。
常に左右にスイッチし
アッパー攻撃で 名城選手
のブロックを上にあげたら
すかさず
ストレートパンチで
ボディを狙い
ブロックを前にもって
いったら 横から
いきなりのフックを
打ち込む!
名城選手も「攻めよう
ボディを打とう」と
しているのはテレビから
も伝わるが
減量苦なのか?
オーバーワークなのか?
判断 出来ないが
名城選手は いつもより
パンチのパワーと動きに
スピードがない。
「これだけ技術に差が
あるなら日本人選手は
カサレスに もう誰も
勝てないな!」
…が ワシの感想です。
名城選手以外に
東洋スーパーフライ級
チャンピオンの
河野選手(ワタナベ)
日本スーパーフライ級
チャンピオンの
中広選手(広島三栄)
日本スーパーフライ級
暫定チャンピオンの
佐藤選手(協栄)
この四選手
みな 世界に通ずる
「攻撃力」はある
しかし
「ディフェンス力」は
ない!
カサレスに
名城選手以外の三人が
チャレンジしても
勝算は
かなり低いでしょう。
(この三人は世界戦を
やる前に 中南米の
ボクサータイプの世界ランカーと
対戦が望まれる)
名城選手も頑張ったが
今回 すべてにおいて
カサレスが一枚上だった。
名城選手 お疲れ様
ゆっくり休んで
再起を期待しています。
Posted by KSボクシング at
15:52
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