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2011年04月09日

長谷川選手の敗因

 

長谷川選手は
ジョニー・ゴンザレスに敗れ
世界タイトルを失った

敗因を考えてみよう


※リズムボクシングを
崩される

長谷川選手は右フックで
リズムをとる選手

ジョニー・ゴンザレスは
長谷川選手の右フックを
殺すためにサウスポー殺し
の左フックを多用した


※長谷川選手の
右ガードの低さ

ジョニー・ゴンザレスは
初回から左フックを狙い
そのタイミングは
合っていた

(モンティエル戦での敗戦
の教訓を活かされて
いない)


※モデルチェンジの必要性

ワシは長谷川選手の試合
を何度か生で観た

(対熟山戦・ジェスマーカ戦)

このころの長谷川選手は
フットワークを使い
カウンターパンチで倒す
ボクサータイプだった

バンタム級で
世界チャンピオンになり
長谷川選手は
体が大きくなる
毎回減量に苦しむが
その反面

体のサイズ パンチの
パワー及びスピードを
利用し 倒し屋に成長
した

しかしこれは
バンタム級時代のボクシング
今は2階級上
フェザー級で戦っている

ジョニー・ゴンザレスには
体格差とパンチのパワーは
殺され
長谷川選手は倒された

ここまで書いたら
理解していただけると
思いますが

今後 長谷川選手が
フェザー級で戦うなら
モデルチェンジが必要だ


※名伯楽ナチョ・ベリスタイン
の戦術戦略

ジョニー・ゴンザレスの
チーフセコンドに
メキシコの名伯楽
ナチョ・ベリスタインが居た

ナチョ・ベリスタインの
長谷川選手攻略法

それは
揺さ振りだ

ナチョ・ベリスタインは
日本人ボクサーの気質を
良く知っている

日本人ボクサーは
我慢強く
打ち合いに強い
しかも精神力があり
自分から試合を捨てない

(辰吉vsラバナレス
第一戦・第二戦で
学んだのでしょう)

しかし その反面
日本人ボクサーは
揺さ振りに弱い

(辰吉vsサラゴサ
第一戦・第二戦で
学んだのでしょう)

ジョニー・ゴンザレスは
左ロングフックと
右ストレート・右ロングフックで
長谷川選手の
リズムボクシングとガードの
ポジションを崩し
そして成功した

(ワシもサウスポー
だったから分かるが
ゴンザレスが左へ体を
流しながら右ロングフックを
長谷川選手の顔面へヒット
したのは長谷川選手が
ゴンザレスの顔を
追ってしまい
ワンテンポ遅れきたパンチに
反応できなかったため
でしょう)


長谷川選手は
再起するだろう
ならば
早急なモデルチェンジが
必要だ

もうバンタム級時代の
ボクシングは通用しない
のだから…



Posted by KSボクシング at 10:25│Comments(0)
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