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2012年04月18日

死ぬ必要はない

 

ワシの同僚が三年前に仕事中死んだ

居眠り運転で
車を運ぶキャリアカーのアーム部分に

四トン車が追突し運転していた同僚は即死

(アームの部分で首と胴体が斬れ
遺体は首の皮一枚で繋がっていた)

それから毎月 安全会議

社長が言った

「仕事で死ぬ必要はない」

これにはワシも同感

運転手はリスクの高い仕事
だからといって死ぬ必要はない

安全第一

これをボクシングに当て嵌めてみよう

ボクシングも格闘技

だからといって選手は

「死ぬ必要もないし
廃人になる必要もない」

事故を防ぐために

※徹底的にディフェンスを学ばせる

※減量が厳しいなら階級を上げる

※才能がないなら
出来るだけ早く
ボクシングを辞めさせる

※現役中は極力アルコールを飲ませない

※過度のスパーリングを強制しない

※試合をどれだけ
リードし勝っていても
危険な場面なったら
迷わずタオルを入れる

トレーナーは
これだけのことを
心がけていれば

「選手は守れる」

今の選手は

「ボクシングはファッション」

ボクシングをしている自分に酔っている

そんな選手が多い

(特にプライベートのアマチュアボクシングジム)

練習もせずに悔しがり負けた責任をトレーナーや会長にする

そんな選手でも

「人命第一」


もう一度書こう

どんな選手でも

「人命第一」や





Posted by KSボクシング at 13:29│Comments(2)
この記事へのコメント
今の時代に、ボクシングだけを真剣にやっている人(アルバイトせず練習だけ、会場に来てくれる、ファンを大切にする、アルコールは一切飲まない)は本当に尊敬します。
Posted by K at 2012年04月18日 18:17
K様

はじめまして
私はヘボトレーナーではありません。

私はKSボクシングのマネージャーで『ヘボトレーナーの勤番日記』のブログ管理人です。

この日本ボクシング界においては、現実問題として、世界チャンピオンクラスでもなければ、アルバイト(ボクシング以外の仕事)をしないとファイトマネーだけでは、生活していけないのが現実です。

ボクシング以外の仕事をしているからといって、真剣にボクシングをやっていないというわけではありません。

彼らは、日中仕事をしたクタクタの身体に鞭を打ち、ロードワークやジムワークに毎日励んでいます。

いや、むしろそこまでして、ボクサー達は必死で夢を追いかけています。


これは、ボクサーだけではなく、トレーナーも同じです。

このブログを読まれて解るように、ボクシングトレーナーもまた、トレーナーとしての収入だけでは生活できないのが、現実です。

ヘボトレーナーも夢を追い続けています。
Posted by KSボクシング at 2012年04月18日 18:54
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