2013年10月28日
セカンドキャリア
元世界フライ級チャンピオン
小熊正二
(新日本木村)
当時の
WBA世界スーパーフライ級チャンピオン
渡辺二郎と対戦
(渡辺二郎二度目の防衛戦の相手に小熊選手が選ばれた)
傷口が深く血で両目が見えなくなり
小熊選手自らがギブアップ
これが小熊選手のラストファイトとなる
ワシが
小熊選手のドキュメンタリー番組を観たとき
彼はハッキリと
こう言った
「ボクサー小熊正二は終わった」と
今
ワシは教える側の人間だから書くが
二度
世界チャンピオンになった男が
なかなか言えるセリフではない
セカンドキャリア
第二の人生が上手くいくためには
選手自身の
「気持ちの切り替え」が一番大切
これが出来ない元選手は
プライドを優先するから転職を繰り返し
最後には生活が破綻する
ボクサーだけではなくプロスポーツに身を置く選手は
引退後
社会復帰するためには過去の栄光を捨てなければ上手くいくものも
上手くいかなくなる
それを理解してほしい。
Posted by KSボクシング at 09:30│Comments(0)