2017年12月14日
堤駿斗選手

堤駿斗選手
(千葉県)
全日本ボクシング選手権
バンタム級決勝戦
音声を消し試合を観戦
この決勝戦だけの試合内容で書くなら
「凄いボクサーだ」
もちろん高校生で
全日本選手権に優勝した堤選手です
なにが凄いのか?
「パンチの見切り」が凄い
1ラウンドは対戦相手の
中野選手の動きを様子を見てから2ラウンドからは
ほぼ完璧に中野選手のパンチを外した
勘の良さだけなら
昔
日本人ボクサーが誰も勝てなかった
元世界ライトフライ級
元世界フライ級チャンピオン
イラリオ・サパタ
(パナマ)
に通ずる巧さがある
ただし課題もある
やはりまだ高校生
体ができていないので
スピードとパワーが
やや欠けるボクシングになる
(この点は
現WBO 世界スーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥選手に劣る
井上選手のボクシングは高校時代からパワーがあった)
無理な減量をせず
体ができてくれば堤選手は
まだまだ強くなるだろう
将来楽しみな選手だ!
Posted by KSボクシング at 18:49│Comments(0)