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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2013年01月24日

日本ボクシング界の課題 パート3

 

「日本ボクシング界の課題パート3」

会長の問題
(減量第一主義)

当時
日本スーパーライト級チャンピオン

桑田弘選手
(進光)

三度目の防衛戦に指名試合

チャレンジャー
ランキング一位

イーグル笹脇
(カワイ)

を迎えた試合


(試合内容は2Rにイーグル笹脇選手の右クロスが炸裂し
桑田チャンピオンが倒されるが引き分けで
三度目の防衛に成功
引退後
桑田さんから
過去対戦した中で
一番パンチがあったのは
イーグル笹脇だ!と教えてもらった)


問題は
試合前の控え室での出来事

当時ワシは練習生なので
桑田チャンピオンの試合前の準備を手伝っていた。

そこに他所のジムの会長が来て
言った言葉が忘れられない…

「桑田の体格なら
スーパーフェザー級やで!」

開いた口がふさがらないとはこの事
ワシは心の中で

「馬鹿か!この人」

真剣にそう思ったな

桑田チャンピオンは
スーパーライト級のチャンピオン
体重のリミットは
63・5キロ

問題発言をした会長の階級
スーパーフェザー級は
58・97キロがリミット

たしかに桑田さんはワシより身長は低いが
胸板が厚く
リーチも長いし
パンチにスピードがある


それでも減量が厳しい事を知っていたので
この会長の発言は
ワシには理解不能

この会長は
桑田さんが
スーパーライト級にしては
身長がないから言ったのでしょう

身長がないから減量!
これでは
「馬鹿げてる」
としか言いようがない

しかも今のプロボクシングは前日計量

必要以上に
減量をさせる会長がいる可能性があると予想するのが当然


そんな会長にワシは聞きたい

なぜインサイドに入るテクニックを教えない?

なぜスピードアップさせる練習をさせない?

なぜパンチ力をアップさせる練習をさせない?

答えは簡単

「めんどくさいから」

選手もプロボクサーを目指すなら

「減量第一主義」
のジムは止めるべきだ

ディフェンス技術を習得せず

過度減量で殴りあったらどうなるか?


その選手には
「リングの上で死」
が待っている。

そんな事

素人でも分かるがな。




  

Posted by KSボクシング at 13:46Comments(0)