2010年10月07日
強打者の罠1
ボクサーは対戦相手を
研究する。
しかし、実際 戦ってみ
ないと分からないのが
「パンチ力」
例えばワシが、20戦20勝
20KOの相手と対戦する
なら
きっと、恐々とボクシング
するだろう。
ここで、強打者が罠を
はる。
日本タイトル10連続KO防衛
の記録を持つ串木野純也
さんが、ワシに教えてくれ
た戦法。
それは
「拳を握らない」
これで罠をはる。
串木野さんは、最初
相手に打たせる。
(串木野さんはブロッキング
が上手く 相手のパンチを
殺している。)
ここで相手の心理を
読もう。
「強打者と聞いていたが
自分のパンチが当たるし
噂ほどのパンチ力はない
打ち合っても勝てる」
…と.こう考えるで
しょう。
自分の射程距離で戦い
始めたら、しっかり拳
を握りしめ、相手を倒
し斬る しかも一発で…
この戦法は
串木野さん以外では
カオサイ・ギャラクシー(タイ)
ヘルマン・トーレス(メキシコ)
の元世界チャンピオンも
使っている。
(彼らの試合ビデオは
リングジャパン社で
販売中です)
もし 次戦強打者と
対戦するなら、自分の
戦術・戦略を読み間違
えてはいけない。
強打者達は
「小さなチャンスを
大きく見せる」心得を
持っているのだから
Posted by KSボクシング at
18:29
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