2012年01月27日
かませ犬・2
かませ犬
串木野順也
(進光)
VS
カーロス・エリオット
(ルービック八戸)
日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦
チャンピオン
串木野順也に
八戸の米軍基地に勤める黒人ボクサー
カーロス・エリオットをチャレンジャーとして迎え撃つ
試合予想は串木野さんの圧倒的不利
(前戦の防衛戦の内容が悪すぎた)
これにより串木野さんは衰えたと判断され
ボクシングファンはエリオットのKO勝ちを予想した
この試合前の気持ちをワシは串木野さんから直接聞いている
「試合がきまってから一日中エリオットのことばかり考え集中していた」と
串木野さんの作戦は
「自分はスタミナがある前半しのいで後半勝負」
この試合の映像をワシは何度も見た
試合前半
串木野さんはエリオットの強打を警戒し慎重に戦っている
結果は途中危ない場面もあったが
串木野さんがエリオットから二度のダウンを奪い劇的なKO勝ちで勝利を収めた
串木野さんの勝因
ワシは「集中力」だと思う
串木野さんが腰にベルトを巻きコミショナーが認定証を読み上げているとき
串木野さんは完全に集中力が切れ正座していた
どれだけ串木野さんがエリオット戦に集中していたか理解してもらえるだろう
教訓
不利の予想がなんだ!
リングの中では
一対一
全神経を集中し戦えば
勝利をつかみ取ることは
可能だ
Posted by KSボクシング at
09:01
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