2014年01月11日
2014年01月11日
2014年01月11日
2014年01月11日
2014年01月10日
死亡事故を防ぐ3
諸悪の原因
ディフェンス無視の精神力強調
日本のボクシング界の指導方法で
プロ・アマチュア両方
特にワシより年配の人に
この考え方の人が多い
こんな考え方で指導している
プロボクシングジムの会長さん
アマチュアなら監督 コーチ
そんなボクシングジム・学校で何も知らない練習生や生徒がボクシングを学ぶなら
さっさとボクシングを辞めるべきだ
「打たせることを容認する」指導者は
指導者失格!
日本初の世界チャンピオン
白井義男さんが
生前こういった
「ディフェンスを
マスターするには
攻撃の三倍時間が必要」
ワシも教える立場になり
この言葉の意味が理解出来る
ボクシングは相手に打たせたらダメ
日本のプロ・アマチュアボクサーは
自分の身を守るためにも打たせない技術を
マスターすべきだ
ワシは日本のプロ・アマチュアの指導者全員に問いたい
自分がボクシング教えた選手が
引退して
ヨダレたらしたり
記憶障害
寝小便
さまざまな後遺症で社会復帰が出来ない姿を見てどう思う?
あいつが選んだ人生や!と突き放すの?
選手に憎まれてもボクシング辞めさすの?
日本プロボクシング界は
38名の選手が亡くなっている
表に出ないスパーリングでの事故や
アマチュア選手の事故を含めると
もっと数は増えるだろう
ここまで書けば
ボクシングに興味のない人も
この業界どんな人間が多いが
わかるでしょう
そんな世界にワシは生きている。
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09:16
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2014年01月08日
死亡事故を防ぐ2
諸悪の原因
過度の減量第一主義
プロボクシングの場合
選手の安全を考慮し
「前日計量」になっているが
これが逆に
ここ数年事故多発の原因ではないか?
とワシは考えている
その理由は
1・適正階級より下げ減量する
2・一晩の休養と栄養補給からの体力回復への過信
3・必要以上に
「水抜き減量」する
まず人間の脳は
「バケツに水を入れ豆腐が浮いた状態」になっている
ボクサーが
サウナをバンバン使い過度の減量をすると
人間の脳は
「バケツに水がなく豆腐が置いてある状態」になる
そこに
バケツを揺らし豆腐とバケツが接触すれば豆腐は潰れグシャグシャ
これが過度の減量をした
ボクサーの脳の中で起こる
現役プロボクサーに注意したいのは
減量で人間の脳の水が減って
脳水が回復するには
「2日かかる!1日では無理」ここなのです
このことは
二人のドクターがワシに教えてくれた
選手は絶対無理な減量をしたらイカン
減量は水分を抜くのではなく
体脂肪を減らさないとダメ
亡くなった岡田選手が
どんな減量方法を選択したのか分からないが
試合のストップが適切ならば
過度の水抜き減量が原因の一つと考えてもいいはず
プロ・アマチュア現役ボクサーは
「絶対無理な減量をするな!」
階級を上げ適正体重で戦え
人間死んだら終わりやで。
Posted by KSボクシング at
09:00
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2014年01月07日
死亡事故を防ぐ1
岡田選手が亡くなった
ワシが高校二年のとき
茨城県笠間市であった
アマチュアボクシングの大会で
死亡事故の試合を見てから
30年以上が過ぎた
なぜ
日本ボクシング界は
プロ・アマチュアを含め事故が続くのだろうか?
諸悪の原因
1・過度の減量第一主義
2・ディフェンス無視の精神力強調
3・スパーリング過多
4・指導者不足
(日本はクラブシステム)
考えられる原因は4つあります
これを順序だてて書いていく予定です
プロ・アマチュアの現役選手
ワシより若いトレーナー諸氏には読んでもらいたい
もちろんボクシングに興味のない方々にも読んで欲しい
ボクサーを喰いモンにしてる輩は読むな!
邪魔や消えろ。
Posted by KSボクシング at
09:28
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2014年01月06日
死亡事故
日本ボクシングコミッション
(JBC)は6日
東京・後楽園ホールで先月20日に行われた4回戦で
4回TKO負けした岡田哲慎選手
(21)(ランド)が
急性硬膜下血腫で死亡したと発表した。
ワシが15才で
ボクシングを学んでから
プロ・アマチュアを含め
いったい何人の選手がリングで戦い亡くなったのだろう…
細かいことを書きたいが
今日はもう遅い
明日書こう
亡くなった岡田選手に
合掌。
Posted by KSボクシング at
22:32
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2014年01月05日
さようなら神奈川県
今日は
朝まで片渕会長と龍パパ
ボクシング談義で
楽しく飲ませてもらいました
(片渕会長スパーリングありがとうございました
飲み過ぎ注意ですよ)
そして今日の午後から
イーグル笹脇こと
笹脇敦司さんとも楽しく食事をしました
楽しい時間でしたわ
皆さん
お疲れ様でした。
(^_^)v
Posted by KSボクシング at
16:22
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2014年01月04日
原田優音
今日は
優音(ナイト)
と片渕会長のKG大和ジムでスパーリングです
原田親父さんとは
去年のゴールデンウィークからの付き合いになります
息子
ナイトはキックで70戦のキャリアがあり
お世辞抜きで実力がある
ワシの場合
ナイトを中学時代の村田と比較してしまう
ナイトの長所
1・度胸がある
いついかなる時でも普段の実力が出せる
2・減量をしない
減量をさせない
(原田親父さんはナイトに減量させない)
ナイトはまだ小6
今年4月から中1
身体を作る段階で減量させる親がいるようだが
それは自殺行為
すぐ止めさせるべき
3・頭のスタミナがある
さすがキックで70戦のキャリアがあり
戦いながら試合展開を読む力がある
4・スピード
パンチと
ステップインのスピードがある
短所
1・気が短い
ナイトはかなり短気だ
まだ子供だから仕方ない
もっと経験を詰めば冷静になるだろう
2・パワー不足
(村田と比べて )
ナイトが中学へ入学し
身体を大きくしたいなら1日五食
食べてみてもいいかもしれない
※イベンダーホリフィールドが
クルーザー級からヘビー級に転向するさい
1日五食
食べ身体を作った
ナイトはワシの教えたテクニックをすぐマスター出来る
これはナイトの格闘家としての才能
ナイトは
今年から古口会長の元でボクシングの指導を受ける
和氣チャンピオンもいる
きっとナイトの才能が開花するだろう
ナイトの目標は
「東京オリンピックで金メダル」
ナイトお前なら出来る
お前は努力する才能がある
今日でナイト
お前をワシが指導するのは最後だ
あとは
古口会長を信じて自分の目標に向かって
日々精進
日々努力です
少しぐらい強くなっても天狗になったらダメ
すぐ足元を
すくわれるのが
この世界の常
挫折も経験するだろう
壁にもぶち当たるだろう
ナイトお前なら越えられる
頑張れよ。
Posted by KSボクシング at
11:59
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2014年01月03日
明日は横浜へ
明日は15時頃
神奈川県にある
KG大和ジムへスパーリングに行きます
ワシに
ご質問等ある方が
いれば
選手でもトレーナーでも
時間の有る限り御答えします
(例・パンチ力強化法など)
Posted by KSボクシング at
11:32
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2014年01月01日
世界戦 三試合
1・井岡選手
減量の影響だろう
かなりペース配分し井岡選手は戦っていた
井岡選手は減量の影響で
パンチのパワーと
スピードを失っている
(井岡選手と
フライ級に転向してからの八重樫選手を同時に観ると八重樫選手とのスピードの差が分かる)
出来るだけ早い段階でフライ級転向しないと
井岡選手のボクサーとしての
成長を潰してしまうかもしれない
2・三浦選手
左ストレート一発のパンチ力は凄いが
相変わらず
右のリードパンチが少ない
フットワークのあるボクサータイプと対戦すると
三浦選手の防衛は厳しい
※東洋チャンピオンのジョムトーン
(タイ)との対戦は指名試合になるまで避けるべきだ
3・内山選手
この試合
金子選手の頑張りを称えるべきでしょう
金子選手の打たれ強さは驚異的
内山選手の強打によく耐えた
内山選手も右手を痛めたと思うが
(グローブを外してすぐ拳を冷やしていたので
試合途中で痛めたのでしょう)
内山選手は本当に冷静だ
彼の
「頭のスタミナは
ずば抜けている」
渡辺会長は
具志堅さんの防衛記録更新を目標にしているようだが
他団体のチャンピオンとの統一戦も視野に入れて欲しいものだ。
Posted by KSボクシング at
20:04
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