2014年01月18日
死亡事故を防ぐ6
諸悪の原因
指導者不足
(日本はクラブシステム)
指導者の実力・経験不足と書き加えます
日本のクラブシステムは会長さんが絶対です
高校のアマチュアボクシング部も監督が絶対です
ある元日本ランカーが
大手と言われるジムでトレーナーをしていましたが
会長が間違っていても
「違う」
と言えない
彼はトレーナーとしての技量
選手時代の経験と
指導者として
素晴らしい財産があるのにも
かかわらず
そのジムを去りました
ワシが高校時代
減量についてコーチの助言がこうでした
「できるだけ遅い時間に食事しろ」
無知なワシは
これを実践しましたが
コンディションはイマイチ
調子が上がりません
おかしいおかしいと考えてる間に
ジョー小泉先生の
「ボクシングは科学だ」
を購入
書いてある減量法を改めてやってみると
体重も落ちコンディションも格段に良くなりました
次に
これもワシが
高校時代テレビで放映されたシーンですが
プロボクシング東日本新人王決勝に出場する選手が計量後すぐカツ丼を食べました
(当時は当日計量)
今の時代なら当然注意されますね
「減量で胃腸が弱っているのに
何でそんな油がキツい物を食べるんだ!」と
計量後
何を食べたらいいのか?
選手もアドバイスしなければならないトレーナーも
正しい知識がなかったのでしょう
ジム会長さん
アマチュアボクシング部の監督さん
ワシがお願いしたいのは
「間違いは間違いと認める度量」です
ワシも人間
みんな間違いを
おかす
トレーナーや選手に間違いを注意されても
それを受け入れる度量が欲しい
※ボクサーの食事が改善
意識改革されたのは
渡辺二郎さんが
世界チャンピオン時代
「チャンピオン達の食事」
を参考にしたからでしょう
ワシはこの本は読んでいない。
Posted by KSボクシング at
09:39
│Comments(4)