2010年03月27日
敗因
前チャンピオンとなった
亀田興毅選手の欠点が
モロに出た試合だ…
亀田長男は後半の戦い
方が単調である。
強敵とのマッチメークの
少なさが この欠点を
浮き彫りにさせた。
(過保護のマッチメークを
続けた亀田オヤジに
責任がある)
この試合 若きボクサーは
ポンサックレックの変化のある
戦いを特に参考にして
ほしい。
ポンサックレックの
攻撃パターンは
1.正面から思いっきり
ワンツーを打つ。
(亀田長男を焦らせる)
2.右ジャブで亀田長男を
あしらう。(亀田長男の
打ち気をそぐ)
3.サイドステップを多様し
亀田長男の攻撃力と
ディフェンスを錯乱させる。
(亀田長男のリズムを
狂わせる)
この三つを柱にし
ポンサックレックは自分自身の
衰え(パンチのスピード)を
隠し 王座奪回に成功
した。
終始 自分のリズムと距離
で戦ったポンサックレック
見事な勝利である。
亀田長男
君は これで初黒星
この敗北により
いろんなところで
叩かれるだろう
しかし この挫折を
バネとし 再起を願う。
君は まだ若い
ボクサーとして
まだまだこれからだ…
ポンサックレックの勝利により
次の相手は元チャンピオン
内藤大助選手に
決定した!
両者 五度目の対戦と
なる。
生き残るのは
どちらだろうか?
Posted by KSボクシング at
23:08
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